「地圖」が語る日本の歴史 - 大東亜戦争終結前後の測量・地図史秘話

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784870151604
  • NDC分類 512.02
  • Cコード C0025

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かくれんぼ

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終戦時日本の地図作成は参謀本部の陸地測量部が中心になっていたが、終戦時の大本営参謀の奇策で終戦の翌月には内務省に移管してGHQの手から貴重な地図の原板を守った際の話。 知られていない話で興味深かったが、著者の本業が旅ジャーナリストのせいか不要と思われる章があったり、段落ちがちゃんとなされていない校正上のミスがあり、気になってしまった。 題材がよかっただけに、つまらないミスで評価を下げてしまった。2016/06/15

こばこ

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戦中戦後すぐを中心とした、地図とそれを取り巻く環境に関しての話を述べた書籍。終戦時には軍付きの「陸地測量部」を、内務省の「地理調査所」とし、GHQによる接収を避けようとした話が特に興味深かった。終戦直後に大きな転機があり、それを察知し対処したところには脱帽。(気象台も戦中が軍に接収されそうになっているが、それを避け続けた先人の先見の明も改めて知らされた。こういうことか、と。)あと、GHQによる長野などの視察ルートを追った、というのも面白い。読んでるだけだと微妙にわからんのでやってみたいと思ったりはした。2015/12/14

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