内容説明
各地の子育て関連施設等で支援者研修や保護者向け講座の講師を務める著者が長年の経験と知識を詰め込んだ一冊。これから支援を始める方にもわかりやすく、基本姿勢から用語、実践事例を解説。さらに保護者向け講座のノウハウ付きで、支援を深めたい方にも最適です。
目次
第1章 よりよい支援を提供するために(今どきの保護者が子育てを「むずかしい」と感じる背景を理解する;自分を知り、自分を認める;よりよく聴くための“支援者の基本姿勢”;支援者の成長と心のケア)
第2章 支援者のための基礎知識(病気の考え方とケア;健診と保健指導;心の痛みに寄り添う)
第3章 親子の気持ちに応える子育て相談Q&A(子どもの健康をめぐって;子育ての迷いや不安をめぐって)
第4章 保護者向け講座の実践(保護者向け講座の目的と内容;保護者向け講座(ワーク)実践事例)
著者等紹介
永瀬春美[ナガセハルミ]
1951年東京都生まれ。千葉大学教育学部特別教科(看護)教員養成課程卒業。東京学芸大学大学院(学校保健学)修了。看護師、JACC認定臨床心理カウンセラー。大学・専門学校での教育(家族看護学、免疫学、小児保健)に携わるほか、電話育児相談員を13年務める。保育園看護師、スクールカウンセラーなどを経て、現在NPO法人「子育てひろばほわほわ」顧問。同法人が運営するひろば内での相談活動と並行して「子育て相談室いっぽ、いっぽ」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。