内容説明
最新の赤ちゃん学研究からわかってきたことも、まだ解明されていないことも。赤ちゃんを知ることで、きっと子育てがラクになる!月刊誌『赤ちゃんとママ』連載「小西先生の赤ちゃん科学研究室」待望の書籍化!
目次
1 大忙し!おなかの中の赤ちゃん―胎児編(生まれる前から自分がわかる?;生まれる日まで、準備運動は着々と;顔の表情の準備も生まれる前から ほか)
2 生まれてからも大冒険!―新生児・乳児編(赤ちゃんの目の運動;運動発達の常識を考える(首すわりのなぜ?;おすわりのなぜ?)
はいはい(赤ちゃんの危機管理!?;はいはいが気持ちを表す) ほか)
3 赤ちゃんが教えてくれる!―育児編(愛着って何だろう?;赤ちゃんを抱くということ;さわること・さわられること ほか)
著者等紹介
小西行郎[コニシユクオ]
1947年香川県生まれ。京都大学医学部卒業。小児科医。専門は小児神経学、発達行動学。同志社大学赤ちゃん学研究センター教授。兵庫県立リハビリテーション中央病院子どもの睡眠と発達医療センター長。2001年に“日本赤ちゃん学会”を創設し、現在は理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みっこ
45
結局何が言いたいのか、いまいちよくわからなかったのですが…。赤ちゃんの能力はすごいほっといても勝手に周りから勉強して、成長していく。だからあんまり考え込まずに向き合えばいい、ってことでいいんですかね。褒める•怒るの顔と表情を揃える/笑うまで繰り返しやる/スキンシップは赤ちゃんが先/あたりが参考になりました。新生児ってこんなに自己主張するんだってのは、わたしもびっくりしたよ…。2017/09/19
まろ
5
赤ちゃんのやることには全部理由がある。全部勉強になってる、ということがわかって面白かった~。多少泣かせてもいいし、無理にさわる必要もない。誉めるよりも、一緒に遊んで共感しよう、というメッセージがよかった。2015/01/11
しろくま
3
著者は小児科の先生。「ちょい待ち育児」という言葉に惹かれて読んでみました。が、??あまり親は肩肘張らずに!赤ちゃんは自分で学習して成長していく、というような話なのかな!?と解釈しました。これから出産予定の方や産後間もない方にはほっとするような内容なのかもしれません。2017/12/17
ak
2
小児科医さんとして赤ちゃんと接したり研究結果を読んだりする中で知った、胎児や乳児の面白い話。2023/03/17
てふてふ
2
何となく言いたいことはわかるけど、専門的なことはイマイチ書き切ってなくて、難しい。あげない遊びや、無表情などやってみよう・・・と思いつつ忘れてる。鼻つまみは最初びっくりしてたけど、繰り返すとニヤッとしてくれた。まったりと二人でいることも多くて、何かして遊んであげなきゃと思ってたけど、それでも良いというか、一人でぼーっとしてるのとは違い、表情のやりとりや触れ合いがあるから、それも遊びなんだなぁと。言葉だけで褒めるのではなく、一緒にやって認め、共有すること。2015/05/15