出版社内容情報
わかりやすくておもしろい!
「日本一生徒数の多い社会科講師」がつくった
画期的な歴史の教科書!
「みるみる成績があがる!」
「苦手だった歴史が得意科目に!」
「大人が読んでも楽しい!」と大好評!
明治維新を学ぶと
本当の「歴史の力」が身につく!
【歴史を知る子は賢い】
こんにちは。伊藤賀一です。
私は、東進ハイスクールでの講師を経て、
リクルートの「スタディサプリ」などで講師をしています。
日本一生徒数の多い社会科講師と言われています。
これまでたくさんの生徒を教えている中で、
歴史が好きな子、一生懸命に勉強することは、
他の科目の成績も優秀!ということに気づきました。
そして社会人になってからもユニークで面白い仕事につき
楽しみながら働いているというのが実感です。
なぜでしょうか。
それは、歴史を学ぶということは、
出来事を暗記することではありません。
事実を解釈し、考え、「なぜ」、「どうして」、「誰が」と
歴史的な背景や起きた理由を自分なりに考えることです。
そして、その辿り着いた考えを、答案に書く。
この力は、物事を読み取る力、思考する力、
そして伝える力を学びます。
これって、何かに似ていませんか?
そう働く私たち社会人に求められる力です。
【歴史の教育は変わる】
では、歴史とは何かというと、
過去に起きたことすべてです。
昨日も、一か月前も、10年前も、自分が生きてきた時間も
すべて歴史です。
なぜ、そうなったか。
過去を踏まえてどうしたいか。
これからどうなりたいか。
そういうことを考える力を伸ばすのも
歴史を学ぶ意味です。
2018年現在、小中学校では日本史、世界史を押していますが、
高校になると世界史が必修になり、
日本史は地理とどちらか一科目を選択します。
つまり、日本の高校生は日本史をまったく学ばないでいる
人がたくさんいます。
それではまずかろうということで、
2022年からは高校の授業に歴史総合という新科目ができます。
歴史総合とは、日本と世界の近代史を学ぶ、
今の日本史Aと世界史Aが合体したような科目です。
2020年からはセンター試験は廃止。
マークシートではなく記述問題も追加されます。
入試でも思考力、表現力を求める記述・論述問題は増える傾向に。
この本は、坂本龍馬や西郷隆盛の人生を通して、
「考える力」を育てながら
歴史の楽しさを知る一冊です。
ぜひ、手に取ってみてください。
【目次】
・歴史を知る子は賢い
・これからは近現代史を学ぶことが重要
・「点」で覚えるより、「面」で捉える歴史
・歴史を自分の言葉で話す。それが記述式問題を解くカギです!
・東大と私大の入学試験の違いは、まさに表現力
・歴史が苦手な人ほど明治維新から学んでみよう
・初代総理大臣の伊藤博文くんです
【大政奉還編】
~なぜ江戸幕府は終わりを告げたのか?~
大政奉還編? 260年以上続いた徳川幕藩体制が揺らぎ始める
大政奉還編? たった4隻の軍艦にパニックになった日本人
大政奉還編? 犬猿の仲だった薩摩・長州が反徳川の同盟を組む
大政奉還編? 大政奉還が成立して江戸幕府は終わりを告げる
【坂本龍馬編】
?なぜ龍馬は殺されたのか??
坂本龍馬編? 龍馬は世界の流れを見据えて動いていた
坂本龍馬編? 人と人、日本と世界をつないだ男
坂本龍馬編? 坂本龍馬を暗殺した7人の訪問者
坂本龍馬編? 龍馬を消したいほど憎んでいた3つの勢力とは?
坂本龍馬編? 武士にはない死生観を持っていた坂本龍馬
【王政復古の大号令編】
?なぜ京都御所でクーデタが起きたのか??
王政復古の大号令編? 王政復古の大号令は徳川家を政権から外すための軍事クーデタだった
王政復古の大号令編? 強引なやり方で新政府の徳川外しが決められた
【鳥羽・伏見の戦い編】
~なぜ鳥羽・伏見の戦いは開戦わずか3日で終わったのか?~
鳥羽・伏見の戦い編? 戦いを避け続けた徳川慶喜だったが、主戦派の勢いは
止められなかった
鳥羽・伏見の戦い編? 3倍の兵力差があったのに新政府軍の前に敗れた
旧幕府軍
【戊辰戦争編】
~なぜ江戸総攻撃中止が決定されたのに、
奥羽越列藩同盟は結成されたのか?~
戊辰戦争編? 二人の男の話し合いで江戸総攻撃は回避された
戊辰戦争編? 150万人の命を救うために動いた、篤姫の涙と勝の奇策と
イギリスの思惑
戊辰戦争編? 2日間にわたる会談で、勝海舟と西郷さんは
どんな話をしたのか?
戊辰戦争編? どうして奥羽越列藩同盟は徹底抗戦の道を選ぶことに
なってしまったのか?
【西郷隆盛編】
~なぜ西郷は明治維新の立役者となったのか?~
西郷隆盛編? 維新に担ぎ出された男西郷さんの波瀾万丈の人生
西郷隆盛編? 離島暮らしでリタイアを覚悟した西郷さんが、
まさかのカムバック
西郷隆盛編? 持って生まれた「利他」の人に働く性格が
激動の時代にマッチした
伊藤賀一[イトウガイチ]
著・文・その他
内容説明
みるみる成績があがる!苦手だった歴史が得意科目に!大人が読んでも楽しい!わかりやすくておもしろい画期的な歴史の教科書。
目次
第1章 大政奉還編―なぜ江戸幕府は終わりを告げたのか?
第2章 坂本龍馬編―なぜ龍馬は殺されたのか?
第3章 王政復古の大号令編―なぜ京都御所でクーデタが起きたのか?
第4章 鳥羽・伏見の戦い編―なぜ鳥羽・伏見の戦いは開戦わずか3日で終わったのか?
第5章 戊辰戦争編―なぜ江戸総攻撃中止が決定されたのに、奥羽越列藩同盟は結成されたのか?
第6章 西郷隆盛編―なぜ西郷は明治維新の立役者となったのか?
著者等紹介
伊藤賀一[イトウガイチ]
1972年京都生まれ。リクルート運営のオンライン予備校『スタディサプリ』で日本史・倫理・政治経済・現代社会・中学地理・歴史・公民の7科目を担当する「日本一生徒数の多い社会講師」。43歳で一般受験し、2018年現在、早稲田大学教育学部生涯教育学専修3年に在学中。東進ハイスクール最年少講師として30歳まで出講後、教壇を一旦離れる。全国を住み込みで働きながら見聞を広め、四国遍路を含む4年のブランクを経て秀英予備校で復帰。経験職種は20以上という、多彩な経験をベースに圧倒的話術で展開される講義は、爆笑で「教室が揺れる」と形容される。活動は受験指導に留まらず、辰巳法律研究所・池袋コミュニティカレッジ・東急セミナーBEなど社会人向けスクールにも出講中。数々のTV・ラジオ出演や、『京都をつなぐ無形文化遺産』PR映像講師、シアタープロレス花鳥風月のリングアナウンサーを務めるなど、その複業術も注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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