内容説明
「マニュアルじゃなくてボク自身をみつめて」赤ちゃん自身が赤ちゃんのからだのこと心のことを語ったユニークな育児書。赤ちゃんの代弁者大塚昭二先生が贈る赤ちゃんの「本音」集。
目次
1 冬だって夏だって(ボク、アッチッチはいやだよ;サーッとサッサが湯冷めの原因;暮れのデパートは大嫌い!? ほか)
2 育児常識にふりまわされないで(指しゃぶりはボクの勝手;ボク、抱っこしてほしいな;いびつ頭!?大切なのはなかみだよ ほか)
3 困ったときにはボクを見て(出べそは心配いらないよ・臍ヘルニア;口の中にカビがはえちゃった・鵞口瘡;ボクのタマはどこいった?・停留睾丸 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スイ
7
小児科医が、赤ちゃんが身の周りのことを話しているという形で書いた本。 上から目線でこれしろあれはだめと言われるとカチンと来るのだけど、赤ちゃんが言っていると思えばそうかーと素直に読める。 更に内容も、ガチガチに指導するのではなく、当の赤ちゃんを見て柔軟にやればいいんですよというスタイルで私に合っていた。 これを読んで何か直すというより、これでいいんだと思え、肩の力を抜ける本。すき。 着せ過ぎのところを読んだ時には、暑がっているサインがぴったり当たっていたので、すぐさま寝ている子供から一枚剥いだけど!2016/07/06
*花福*
0
赤ちゃん目線なので赤ちゃんがママにどうしてほしいのか、わかりやすく書いてあります。男の子と女の子のつぶやきがユーモラスで、楽しく読めます。2009/02/05
真香@ゆるゆるペース
0
部屋を掃除してたら出てきた本。自分で買った記憶がないから、おそらくどなた様からの頂きもの?息子が赤ちゃんの時は育児にいっぱいいっぱいで読書する余裕がなかったので今更ながら読んでみたら、こんなこともあんなこともあったねぇと、懐かしく感慨深い気持ちになった。当時読めていたら、もっとゆったり育児ができてたんだろうな。赤ちゃん時代は楽しいより大変なことの方が多かったけどかけがえのない日々で、「育児は育自」の言葉通りいろんなことを教えてもらった(現在進行形だけど)。私の所に生まれてきてくれた息子に改めて感謝したい。2018/03/08
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