立東舎<br> ハートテレフォン

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立東舎
ハートテレフォン

  • 著者名:わたせせいぞう【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • リットーミュージック(2019/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 660pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845633791

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内容説明

画業45周年記念出版! わたせせいぞうが贈る
この星のheartとheartをつなぐオムニバス・ストーリー

「電話」をテーマにした、全24話のオールカラー・ショートコミック集。恋人とのケンカ、終わってしまった恋、口に出せない思い、偶然の出会い、そして再会......男と女の間にはいつも電話があり、言葉が2人の関係をつないでいく。電話はケイタイだったり、幸運のTEL BOX(電話ボックス)だったり、メールだったりとさまざまな形をとりながら、ときに切なく、ときに幸せに満ちた物語を紡いでいきます。『ハートカクテル』の著者が贈る、こころ温まるオムニバス・ストーリーをご堪能ください。

*本書は2014年に『コミックモーニング』誌に連載された『Telephone』を改題の上、書籍化(初単行本化)したものです。

*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されています。文字の拡大・縮小や、検索、ハイライトなどの機能は利用できません。

目次

Vol.1 マドンナ
Vol.2 蜃気楼
Vol.3 foggy
Vol.4 雨上がる
Vol.5 星が流れた夜
Vol.6 遠近
Vol.7 6年前
Vol.8 秋空
Vol.9 ロマンス
Vol.10 セプテンバーソング
Vol.11 晩秋
Vol.12 逆風
Vol.13 鉄と波
Vol.14 麗と礼
Vol.15 カノジョの左手
Vol.16 11時間の帰省
Vol.17 サウスポーのカノジョ
Vol.18 なみ姉とボタン
Vol.19 糸さん
Vol.20 春隣
Vol.21 虹の彼方に
Vol.22 28:48
Vol.23 28:48[2]
Vol.24 伝えたかった言葉
「ハートテレフォン」ラフスケッチ集
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

7
30年以上も前のテイストながら、わたせせいぞうの作品は古さを感じさせないないけどノスタルジックが感じられてくる。30年以上も前、まだケータイが一人一人の手に渡る時代ではなかった。だからコミュニケーション手段は電話であり、外出先では公衆電話だった。そこから生まれるドラマやラブロマンスに事欠かず数多のドラマやCMの題材になった。ケイタイのせいで詩が書けなくなったと嘆くミュージシャン。ケイタイが日常生活に必須のアイテムでありながら、ケイタイのない時代に憧れを抱く矛盾した二面性がノスタルジックを増強させる。2019/06/05

よし

4
電話を介して繰り広げられる都会の男女の恋の物語。登場するのは(あえて?)公衆電話やガラ携だけれど、24篇の短篇は昔「ハートカクテル」を一生懸命に読んでいた頃の自分を思い出させてくれました。わたせさんが描く主人公たちの服のコーディネートは相変わらず参考になります。2020/06/14

Jimmy

1
絵が綺麗よねー。初夏の頃の彩りのある自然の色って感じ。でも中にはセピア色だったり、小料理屋さんとか、実家とか今までのイメージとは少し違う作品もあって面白いな。ストーリーは男目線ですな。女性は鼻で笑うのかもしれない笑2022/04/17

もりちゃん

1
わたせせいぞうの世界はファンタジーだけど、いくつかの真実が彩る。だからこそ次が出るのが楽しみ。2020/08/21

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