出版社内容情報
反EU、反移民を掲げ登場した「ドイツのための選択肢(AfD)」(2013年創設)。
この極右政党の現在の台頭をいち早く予見した著者が、
その成長を綿密な調査報道で追い続けた渾身のルポルタージュ。
人びとはAfDに何を期待しているのか――。
ドイツの現実は、日本の未来か?
世界を席巻する「自国優先主義」という社会現象に迫る!
もしAfDが権力を握ったら、ドイツはどうなるのか?
本書(2017年初版)でユストゥス・ベンダーは、AfDによる権力奪取のシナリオを描き、それは今日の多くの展開を精密に予測していた。彼は党およびその主導者たちの姿を至近距離から描き出し、何よりも、この党がどのような手段でドイツ社会と民主主義を変容させていくのかを分析する。
今回の新版に際して、ベンダーは内容を更新し、2025年の連邦議会選挙でAfDが得た選挙結果を受け、今後数年のうちに政治的中道がいかにAfDに対抗しうるかを論じた分析を新たに加えている。
【目次】
新版への序文
Ⅰ シャクナゲ効果
何年にもわたってAfD党員と語り合い、彼らから私が学んだこと。
Ⅱ プラトン的衝動
AfDの党員は「独裁と戦っている」と信じているのに、なぜこの政党が民主主義を脅かすのか。
Ⅲ 誠実なる者の権利
AfDではなぜ常に急進派が勝利するのか――そしてそれが一部の幹部による陰謀ではない理由。
Ⅳ 胸の中の蝶
AfDの思想的リーダーたちはいかにポピュリズムを擁護し、どのようなドイツ像を思い描いているのか。
Ⅴ 大きな断絶
党内で「派閥争い」がもはや存在しない理由――そして絶え間ない内紛の本当の争点とは何か。
Ⅵ 反革命
AfDが本当に目指しているものとは――そしてもし政権を取ったなら、ドイツはどうなるのか。
Ⅶ 「頭の思考」対「腹の感情」
なぜAfDに対する多くの戦略が効果を上げないのか――そして、それらをどのように変えなければならないのか。
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