出版社内容情報
・ゴッホの『ひまわり』は、なぜ彼の死後に「名作」となったのか?
・コカ・コーラの新商品は、味を絶賛されたのになぜ市場で拒絶されたのか?
・アップルのリンゴマークやナイキのスウッシュを見て、私たちが洗練や躍動を感じる理由は何か?
私たちがあのブランドや商品を理屈抜きで選ぶ理由
モノや言葉の価値は、最初からあったわけではありません。後から語られ、繰り返され、共有されるうちに、人々が「価値を創造」して信頼を重ねていくのです。私たちは、知らず知らずのうちに、特定のブランドに魅了されています。
この人々の間で自然と湧き上がる「信じたい物語」のうねりが、本書で明かされる「集合知」の正体。この構造が見えてくると、マーケティングやブランディングの景色が一変するといいます。
アップルやスターバックス、さらには宗教や選挙、社会活動で語られる「正義」に至るまでを事例として、あらゆる領域に潜む「信頼と愛着のロジック」とその拡散のメカニズムを紐解きます。
機能やスペックの不毛な競争から抜け出し、社会や組織に愛され続ける「本物の価値」をどう育てていくか。その実践的プロセスを体系化した、人と組織の意識を心地よく動かす、ブランド・マーケティング書です。
【目次】
第1章 ブランドは宗教である
第2章 意味はどこから生まれるのか
第3章 集合知とは何か
第4章 集合知の醸成プロセスと育成
第5章 集合知を拡散する技術
第6章 集合知を維持する技術
第7章 ラグジュアリーブランド
第8章 現代イデオロギー
第9章 インターナル集合知
第10章 集合知を現場で育てる視点と技術
第11章 集合知の倫理と悪用
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