出版社内容情報
「リーダーになりたい人が減っている」
近年、さまざまな調査や現場の声から、そんな現実がはっきりと見えるようになりました。人が定着しない、若手の価値観がわからない、ハラスメントへの配慮で踏み込みづらい、メンタルヘルスへの対応、成果と育成の両立、プレイヤー業務との二重負担、そして孤独。こうした課題を並べると、リーダーという役割がまるで罰ゲームのように感じられてしまうのも無理はありません。実は、私自身も決して「仕事ができるリーダー」ではありませんでした。 しかし、あるとき、うまくいかなかった原因は、自分の能力不足ではなく、時代に合わないリーダーのやり方をしているのではないかと気づいたのです。現代のチームリーダーに求められているのは、優秀さや根性ではなく、「人が自然と動きたくなる仕組み」をつくることです。やる気に頼らず、無理をさせず、リーダーが一人が抱え込まなくても回る状態をつくることです。実はこれは、仕事ができないと感じていた私だからこそ、試行錯誤の末にたどり着けた方法でもありました。本書『これからのチームのつくり方』は、特別な才能を持つ人の方法ではありません。自信がなく、迷いながら、それでもチームを良くしたいと願うリーダーが、再現性のある形で成果を出すための「基本」をまとめた一冊です。
【目次】
第一章: 最高のリーダーは静かな裏方
第二章: チームが動かなくなる「目標の罠」
第三章: リーダーの仕事は「観察」である
第四章: 部下が自ら動く目標のつくり方



