出版社内容情報
現代人の誰もが抱える「やったほうがいいのに、なぜか動けない」という悩み。その正体は、やる気や意志の弱さではなく、脳と心の「しくみ」、そして時代背景にあることがわかりました。本書では、心理学・脳科学・社会学などの知見をベースに、世界各国の論文や研究を引用しながら、「行動したい心」と「動きたくない脳」の構造を解き明かし、誰もが“最初の一歩”を踏み出すための具体的な技術をお伝えします。
【目次】
はじめに: 私たちは、「行動できない時代」に生きている
第1章: 「動けない」には理由がある
第2章: 小さな一歩を後押しする科学
第3章: 行動し続ける自分の育て方
おわりに: 未来はわからないからおもしろい
内容説明
考えすぎる時代の、最初の一歩の踏み出し方。
目次
はじめに 私たちは、「行動できない時代」に生きている
第1章 「動けない」には理由がある(なぜ、いま一歩が踏み出せないのか?;効率化の追求が人生を狭める?;失敗が怖いのは、誰かの目があるから;「やらない理由」は脳がつくる)
第2章 小さな一歩を後押しする科学(「失敗=悪いこと」という誤解を解く;「気にしすぎ」から解放される方法;脳をだましてポジティブになる「捉え直し」の技術;「失敗がチャンスを連れてくる」の法則;小さな成功を積み上げる「アクション脳」養成講座)
第3章 行動し続ける自分の育て方(転んでも起き上がれる脳のつくり方;「やる気が出ないから動けない」のではなく、「動かないからやる気が出ない」;「誰かの力」を借りる技術;振り返りと目標設定で、行動が持続する脳を育てる;リスクを恐れず、賢く付き合う方法)
おわりに 未来はわからないからおもしろい
著者等紹介
堀田秀吾[ホッタシュウゴ]
明治大学法学部教授。言語学博士。熊本県生まれ。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了・博士課程単位取得満期退学。専門は、司法におけるコミュニケーション分析。言語学、法学、社会心理学、脳科学などのさまざまな分野を横断した研究を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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