出版社内容情報
謎解きイベント制作会社に、同社の〈謎制作課〉に所属する舟木が自殺したとの知らせが入った。警察から「謎解きに協力してほしい」と依頼を受けた同僚の4人は、舟木の自宅に急行。そこには、「僕の死の真相は、次の謎をすべて解いた時に明らかになります」というメッセージと、16問の謎解き問題が残されていた。謎に包まれた“真相”を見破ることができるか? パズルを解いて、事件の真相を突き止めろ!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ikutan
63
「僕の死の真相は、次の謎をすべて解いた時に明らかになります。」謎解き作家、舟木亮太朗が16問の謎を残して死んだ。ということで、リアル脱出ゲームのSCRAPによる16問の謎解き問題。これがなかなか難しい。解けるとすっきりだけれど、いくつかは分からず、ギブアップで解決編に。問13が一番難しかったな。16問の謎が解決してからも、舟木からのメッセージを知るには、更なる謎解き。そして、本当の解決編で意外な真相が。最後に、拘置所から届いたおまけの2問もあって、読者参加型の楽しい一冊でした。2025/11/27
aquamarine
53
リアル脱出ゲーム制作で有名なSCRAPと藤崎さんがタッグを組み、物語の前半に謎解き問題、後半にその答えを配した少し変わったミステリ。物語はSCRAP社の社員が自殺し、部屋に16問の謎解き問題が残されていたことから始まる。警察に協力を求められ同僚たちはその問題を解くことになるのだが…。16問の問題はテレビなどでこの手の問題に接している人なら簡単に解けるレベルだが、解決編はその先があり計算され尽くした問いを楽しく読んだ。最終的に謎解きだけでは終わらないところはさすが。ミステリとしてより謎解き好きな人向けかな。2026/02/06
オーウェン
50
死んだ謎解き作家が遺した16の問題。 それらを解いたとき、謎の答えだが出る。 警察が協力を求めたのは死んだ舟木が所属していた脱出ゲームのSCRAP社員と共に挑む。 この謎解きを見てるこちらも同じように挑戦できる趣向。 16の謎解き自体は中高生でも出来るような謎だが、そこから派生していく解決編。 問題文やページにまで謎が施されており、そこは作者の凝りようが見て取れる。 軽い気持ちで見れるのでスッキリした気分になれるが、普通のミステリほどの重さはない。2025/12/18
さっちゃん
49
謎解きイベント制作会社の〈謎制作課〉に所属する舟木が自殺。同僚の4人は警察から「謎解きに協力してほしい」と依頼される。舟木は「僕の死の真相は、次の謎をすべて解いた時に明らかになります」というメッセージと16問の謎解き問題を残しており…。/SCRAPによる「謎解き問題」が事件のカギを握るミステリ。16問の謎は簡単なものから悩んで何とか解けるレベルまで様々。そこから更に仕掛けを解き(思いつかず)、本当の解決編へ(息子が◯◯の大学なので思いついた)。謎はすべて解説あり。おまけの謎もあり謎解き好きは楽しめる一冊。2026/02/12
けいぴ
43
読了しましたが、打ちひしがれております。物語に登場する「謎解き問題」に読者も挑戦でき、キーワードが分かれば事件の解決に迫ることができるという構成ですが、初級の問題が数問しか私の頭では解けずに楽しめませんでした2026/01/03




