内容説明
在宅診療をはじめ、いま医師の見る対象は患者の生活・社会領域にまで広がりつつある。医療が生活を支えるとはどういうことか?治す医療から、「治し、支える」医療へ―。境界があいまいになる医療と生活のあいだで葛藤しながら活動する、10人の医師たちが見たもの、語ったこと。
目次
序章 なぜ医師に着目するのか
1 在宅医療に取り組む〈医師〉たち(治せない患者の「生活」に近づく;患者や家族が医師に求めたもの;在宅医という仕事)
2 まちで活動する〈医師〉たち(医療・介護の専門職との活動―「顔の見える関係」を超える;まちの人々との活動―医療を語る場から一つの居場所へ)
3 「生活者」として医療を見る(なぜ「生活」に関わっていくことができたのか;医師が「生活者」としてそこに居ること)
補遺 一般社団法人Medical Studioに集った人々の記録
著者等紹介
景山晶子[カゲヤマアキコ]
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了、明治学院大学大学院博士後期課程修了、博士(社会学)。会社員として勤務するほか、東京慈恵会医科大学、湘南医療大学大学院等で非常勤講師。専門は医療社会学。医療現場やまちにおける医療従事者と人々の関係性について研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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