そのシカ、どこから来たと思います?

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そのシカ、どこから来たと思います?

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784868110613
  • NDC分類 489.86
  • Cコード C0045

出版社内容情報

「DNAを調べたら、奈良公園のシカは1000年以上この場所に住み続けていたことがわかった」
という衝撃的な話題をはじめ、シカのDNAを調べることで明らかになった驚きの事実の数々を紹介。

野生生物の遺伝情報を調べる専門家が、シカのDNAを調べることで判明した驚きの事実を紹介。シカといういきものの興味深さ、人とのかかわり、生態系への影響や環境問題など、様々な話題を取り上げ、身近なようで意外と知らないシカの秘密を解き明かす。

【本書のポイント】
●基本的な生態・特徴はもちろん、シカと人間社会や他の生物とのかかわり、シカが増える理由、農業被害や生態系への影響、環境問題まで、幅広いトピックを最新の研究成果を交えて解説。
●「奈良公園のシカは1000年以上前からこの場所に住んでいた集団」、「日本だけでなくヨーロッパの森でもニホンジカが増えている」、「シカは血縁関係にある個体間で交配を続けても遺伝的な問題が起きにくい」といった、いきもの好きにはたまらない興味深い話題が盛りだくさん。
●生物学者ではない、野生生物の遺伝情報を調べる専門家が、対象を観察しただけではわからない、シカに関する驚きの事実の数々を紹介。
●ユーモアあふれる語り口で、楽しく読み進めることができる。


【目次】

第1章 シカからわかるこんなこと
 「私」はこんな人
 シカを調べ始めたワケ
 身近で知らないニホンジカ
 奈良のシカは何が特別?
 シカとつながるいきものたち
 〈コラム〉ルリセンチコガネは稲作や戦乱の歴史から生まれた!?

第2章 シカってそもそも何者だ?
 ニホンジカは全部同じ?
 どこにでもいるシカたち
 すむ場所でいろいろ違うシカ
 スローライフな島のシカ
 繁殖と遺伝から見るシカのしぶとさ
 3頭から450頭に! ~洞爺湖中島の話~
 日本中で増えるシカたち
 〈コラム〉町にやってきたケープくん

第3章 シカよ、どこからどこへ行く
 富山のシカは屋久島出身?
 シカの移動を直接追う方法
 シカの痕跡から個体数を探る
 DNAで血筋を探る
 シカは「どこでも」行けるのか
 人がシカを連れて行った理由
 バイキングと旅したアカシカ
 ヨーロッパで広がるニホンジカ
 フランスにいた「奈良のシカ」
 家畜にならなかったシカたち
 シカの移動からわかる歴史
 〈コラム〉DNAの調べ方

第4章 シカが教えてくれること
 どうして増えるニホンジカ
 シカは増えたらいけないの?
 あなたに迫るシカ問題
 〈コラム〉クマにも影響を与えているシカの増加
 一筋縄ではいかないシカ対策
 DNA解析が示した奈良のシカと人の縁
 1000年続いた保護の歴史
 奈良公園のシカを脅かす「変化」
 人が変わればシカも変わる
 いきものたちが織り成す世界とその一員としての私たち

内容説明

最近、シカのニュースが増えてませんか?百戦錬磨の研究者が語る、身近なシカの意外な実態。

目次

第1章 シカからわかるこんなこと(「私」はこんな人;シカを調べ始めたワケ ほか)
第2章 シカってそもそも何者だ?(ニホンジカは全部同じ?;どこにでもいるシカたち ほか)
第3章 シカよ、どこからどこへ行く(富山のシカは屋久島出身?;シカの移動を直接追う方法 ほか)
第4章 シカが教えてくれること(どうして増えるニホンジカ;シカは増えたらいけないの? ほか)

著者等紹介

兼子伸吾[カネコシンゴ]
DNAからいきものの過去と現在を読み解く研究者。福島大学共生システム理工学類 教授。1978年静岡県磐田市生まれ。広島大学大学院国際協力研究科を修了後、京都大学大学院農学研究科を経て、2012年より福島大学にて研究や教育に従事している。少しかわったいきものの研究の他、絵本を使ったユニークな授業などにも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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