出版社内容情報
動物の臓器や遺体を観察して病気を診断する、少し変わった動物のお医者さん「獣医病理医」。
本書では、さまざまな動物の特徴的な体や病気の話を、動物の病気・死のエキスパートである著者ならではの視点で解説。「ヘビの舌が二股なのは、口の中でにおいを嗅いでいるから」、「ヤギの瞳孔が横長の理由」、「ウマの足には中指しかない」、「パンダがひたすら笹を食べているのは、腸が短いから」、「サメの肉が食用に適さないのは、海水を飲まないから」、「カニが泡を吹くのは、呼吸が苦しいから」など、誰かに話したくなるディープな話題が満載の一冊。
【目次】