じつは身近なホタルのはなし

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じつは身近なホタルのはなし

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784868110248
  • NDC分類 486.6
  • Cコード C0045

出版社内容情報

誰もが知っている「ホタル」について、生態や暮らしといった基本的な情報はもちろん、人がつくり出した場に生活する「人里昆虫」としてのホタル、人の心に残る「文化昆虫」としてのホタルなど、さまざまな視点からわかりやすく解説し、光るだけではない、奥深いホタルの魅力を紹介。


【本書のポイント】
●ゲンジボタルを中心に、卵から成虫にいたるまでのホタルの一生と、その暮らしを解説。
●日本に生息する代表的なホタルとその生活様式の違いを紹介。
●発光の仕組みや、光る目的、種によって異なる光り方などについて紹介。
●人が作り出した場で生活する「人里昆虫」としてのホタルについて、どんな場所を好むのか、人が手を入れた環境でホタルがどう暮らしているのか、さらには、水環境におけるホタルを含む生き物と人の共存についても言及。
●古くから人の身近な存在で、人の心に残る「文化昆虫」としてのホタルについて、さまざまな事例を挙げながら、人との関係やホタルにまつわる文化を紹介。
●「ホタルはきれいな川に住むというのはウソ」「ホタルの仲間のほとんどは光らない」といった明日誰かに話したくなるような話題を多数収録。
●ホタルの発生数の数え方や発生数、発生時期の年次変動データなどを掲載するとともに、著者も参加した実際の調査の様子や、そこからわかったホタルの寿命についても紹介。

内容説明

人がつくり出した場に生活する「人里昆虫」としてのホタル、人の心に残る「文化昆虫」としてのホタル…。光るだけじゃない!とっても奥深いホタルの魅力を紹介します。ホタルをとおして「人‐水‐生き物」共同体を考える。

目次

第1章 ホタルは季節の風物詩(ホタルを見に行くとき、どうして水辺へ出かけるの?―幼虫が水生だから;家の周りにホタルがいるかもしれません ほか)
第2章 ホタルの暮らしぶり―成長(ホタルの一生―1年の大半は水の中;卵の孵化―深夜のダイビング ほか)
第3章 ホタルが住むのはどんなところ?(ゲンジボタルの生活環境―成虫・卵・幼虫・サナギに必要な環境;川の淵と瀬―流れと底の多様性 ほか)
第4章 ホタルを数えてみよう(何匹光っているのか?―暗い中の光は見つけやすい;今年のホタルの発生は早いの、遅いの?―何日も数えてみるとわかる季節消長 ほか)
第5章 ホタルと人の共存に向けて(人の利のためにつくった水辺に住む生き物たち;文化昆虫、ホタルの生活の場 ほか)

著者等紹介

遊磨正秀[ユウママサヒデ]
龍谷大学名誉教授、全国ホタル研究会会長。1954年山口県生まれ、兵庫県育ち。1976年京都大学理学部(動物学専攻)卒業、大学院理学研究科修士課程および博士後期課程(動物学専攻)を経て、1984年理学博士(京都大学)。滋賀県立琵琶湖博物館開設準備室、京都大学生態学研究センター助教授、龍谷大学理工学部(現 先端理工学部)教授を経て、2022年より同大学名誉教授。専門は、動物生態学、陸水文化論。主にゲンジボタルや、琵琶湖、ロシア・バイカル湖、アフリカ・マラウィ湖やタンガニイカ湖の魚類・貝類などの水生生物の生態を調査してきた。近年は、ホタルをはじめとする身近な生き物と人の各々の環境について想いをめぐらす機会が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

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ホタルの種類:ゲンジボタル ヘイケボタル(幼虫水生 世界的に例外的) ヒメボタル(幼虫陸生) ゲンジボタルの一生:卵(苔等)→水生幼虫(カワニナ捕食 9ヶ月)→陸上蛹化(土繭 1ヶ月)→成虫(発光 交尾 産卵) 光る理由:オス メスの交信手段(繁殖) ルシフェリン ルシフェラーゼ反応 詳細不明 光害影響懸念 生息環境:幼虫(瀬 淵 砂底 隠れ石 カワニナ) 卵(湿った苔) 蛹(柔らかい土壌) 成虫(暗闇) 河川構造の多様性重要 人間との関わり:かつては人里昆虫 環境変化で激減 水質汚染だけが原因ではない2025/04/18

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