『源氏物語』創成と記憶―平安から江戸まで

個数:

『源氏物語』創成と記憶―平安から江戸まで

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月18日 20時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784868030140
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C3095

内容説明

未来へつなぐ。物語誕生の時代から江戸時代後期、そして現代にいたるまで、『源氏物語』は何を創造し、どのように伝播して、人々に共有される記憶となり、そこから何が新たに創造されたのか。『源氏物語』という作品そのものの特質・存在を捉え返す。

目次

1 物語の創造(六条御息所から六条院へ―源氏物語の時間と空間―;父としての光源氏―明石の姫君の教育をめぐって―;『源氏物語』の和歌があらわにする傲り―その眼差しと逸脱が意味するもの;『源氏物語』から平安後期物語にわたる笑い―『御津の浜松』の例から)
2 伝播と再創造(『源氏物語絵巻』制作をめぐって―王家・女院・源氏―;仏法の文芸と『源氏物語』―法会・源氏供養・一つ蓮の言説をめぐって―;『源氏物語』の遺響と創造―新古今時代を中心に―;「大島本源氏物語」研究の現在)
3 空間・階層・ジェンダー(古河公方周辺の源氏物語愛好―源氏物語文字〓を中心に―;近世後期宮廷と『源氏物語』―光格天皇の時代を中心に―;御伽草子の世界における『源氏物語』;女子用往来物と絵入源氏物語―近世出版文化にみる教養の浸透と均質化)

著者等紹介

渡邉裕美子[ワタナベユミコ]
立正大学教授

田渕句美子[タブチクミコ]
早稲田大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品