出版社内容情報
恋人が綴った、西村賢太との3547日
「生きていてほしかった」
私のせいで西村賢太が殺された、との認識が、
突然背後から鈍器で殴りかかってきた――
瞬間、左のみぞおちが反り返るようにグググと
引き攣って、洗面台に駆け寄って嘔吐いた――
『西村賢太殺人事件』の爆誕である。
<目次>
第一章 火吹達磨としぶり腹
第二章 岡山ルーチン
第三章 遥道
第四章 DJけんけん
第五章 一国一城の主
第六章 暴力沙汰
第七章 ケダモノの舌
第八章 愛情乞食
第九章 淸造大権現
第十章 西村賢太殺人事件
【目次】