出版社内容情報
夫は〝幸せ〟が何か知っている人だった――。
たった「1枚の写真」に16万人が涙したSNS話題沸騰の「ある夫婦の20年」感動の物語がフォトエッセイに。
「写真好き」が縁で、結婚式も指輪もないまま〝0日婚〟。以来20年、東京~島根で夫婦ふたりで〝ライカ〟片手に撮り続けた、つつましくもあたたかな日々。
だが――たしかにあったはずの日常は、ある日突然、消えてしまった。妻に残されたのは1台のライカと数万カットにおよぶ写真……。
夫婦ってなんだろう。
家族ってなんだろう。
幸せって――。
カメラが紡いだ夫婦の記録と記憶、感動の物語。
内容説明
「写真好き」が縁で結婚式も指輪もないまま“0日婚”。以来、東京そして島根でふたりライカ片手に撮り続けたのは、数万カットにおよぶ変わりゆく街の風景、そして、いつもと変わらない日常だった。だが、ずっと続くはずだったあたたかな日々は、ある日突然に―。カメラが紡いだ、アマチュア写真家夫婦20年の記録と記憶。
著者等紹介
小池紀子[コイケノリコ]
1970年、島根県生まれ。2004年1月、アマチュア写真家・小池徹さんと出会い、そのわずか2か月後、上京し結婚。以来20年以上、徹さんとともに東京や島根の街や人々、そして家族を撮り続けている。愛用のフィルムカメラはライカM3(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
142
私の妻と同じ名前で同い年なので、親近感が湧いて読みました。 ライカで撮影した夫婦の昭和なフォトエッセイ、カメラの腕前は当然著者が上ですが、ルックス的には私の妻が勝っています(笑) https://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/%209784868010814.php2025/06/09
bibliotecario
4
カメラ好き仲良し夫婦のほのぼの写真集。ご主人が回復されますように。2025/07/24
kaz
2
写真そのものは癒される。図書館の内容紹介は『「写真好き」が縁で結婚。以来20年、撮り続けたつつましくもあたたかな日々。だがずっと続くはずだった日常は、ある日突然、消えた…。カメラが紡いだ夫婦の記録と記憶を、写真と文章で紡いだフォトエッセイ』。 2025/10/15
まっさん
2
良かった2025/10/15
junsan
2
価値観のあった、素朴な夫婦の日常の写真集。結婚して20年後に夫が事故に遭い全く意思の疎通ができない状態に。その中でも夫に笑顔で向かい、日常を大切にする妻。生きる意味、価値について考えてしまう。2025/08/30
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