出版社内容情報
深崎暮人『冴えない彼女の育てかた』(KADOKAWA)×鈴木大輔『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』(KADOKAWA)が贈る双子ヒロインミステリー!
2冊同時発売!
超癖になる
この双子の会話、行動、そして謎解き。。。?
何故か読めば読むほどハマる超快感
ふたごヒロインミステリー爆誕!
内容説明
白雪詩愛と白雪心逢は、手毬坂女子学園の新入生。音楽でも小説でも無双する〈天才美少女双子姉妹〉―なのだが。「…ねえ心逢ちゃん、自分ら過大評価されすぎかも?」「まあ気持ちいいですけどね、チヤホヤされるのは」「ていうか自分ら、いつの間にか“探偵”ってことにされてるんだけど」「祭り上げられるのは美少女の宿命ですよ、詩愛さん」双子が挑むのは、目安箱と三通の要望書の謎。だが2人の探偵活動は、学園に思わぬ騒動を巻き起こすことになって…?
著者等紹介
鈴木大輔[スズキダイスケ]
第16回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞、「ご愁傷さま二ノ宮くん」(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
51
ドラマ愛の詩版夢水清志郎シリーズとは関係ありません。入学早々話を盛られ、高嶺の花的アイドル扱いを受ける双子。過大評価され過ぎじゃないと思いながらもそんな2人が何故か探偵活動に?探偵活動より、終わった後のラストの方がぶっ飛んでる。掛け合いのテンション高め。まあ、双子視点じゃわからないこと多いよね・・・。ともあれ、同時発売のやつとセットで評価した方いいかも・・・。2025/05/05
よっち
17
手毬坂女子学園に新入生として入学した白雪詩愛と心逢。音楽でも小説でも無双する天才美少女双子姉妹が学園に思わぬ騒動を巻き起こす学園小説。入学式で2人で即興で演奏、新聞部の取材を受けて号外が出たりと入学早々注目を集める詩愛と心逢。少し調子に乗りすぎたと思いかけたところに、寮の彼女たちの部屋の前に伝説の目安箱が設置されて、誰が置いたのか調べ始める2人。鍵を握るギャルな生徒会長、お嬢様新聞部長、母性溢れる寮長の三人衆に、彼女の後見人でもある佳乃さんを絡めた展開は、いきいきとよく動く双子の掛け合いが楽しかったです。2025/04/26
ほたる
12
双子の勢いと彼女たちを取り巻くキャラクターとの掛け合いがきっと楽しめる一冊。二冊同時刊行ということでこちらは上巻といったところだろうか。何かをやろうとしてるっぽいのは伝わってくるのだけど、二冊目では何かが明かされたりするのだろうか。ひとまず続きを。2025/04/30
はじめまこと
7
多分やりたいこととしては美少女性のメタ視なんだろうなというのはわかるんだけど、少々雑というか、別に美少女性とカリスマ性ってイコールではないだろとは思ってしまう 主人公二人はしっかり「美少女」ができているにも関わらず、作中で語られる2人の美少女性がこのふたりの持っていない方向性の美少女として描かれていて、すごい違和感が強い 「この2人はそういう美少女ではないだろ」という感想 可愛いのになぁ2025/06/12
leo18
7
美少女双子姉妹の詩愛と心逢の掛け合いと名門私立女子高という舞台設定は面白い。ただ全てを明かさない背景や双子の思惑の描き方はどうもモヤモヤする読後感。そのあたりはもう一冊の方に期待か。2025/05/16
-
- 洋書
- Der Lufer