出版社内容情報
『このライトノベルがすごい！２０２４』（宝島社刊）単行本・ノベルズ部門 第１位！シリーズ累計70万部突破！（電子書籍を含む）「師弟のあの頃、いま、これからについてーー」WEB掲載のSSや、第一巻から第五巻までの特典SS、ドラマCD脚本の書き下ろし中編小説など合計16本の短編と中編を一冊に。
内容説明
あの日、陽の昇らぬ“未明の地”で人知れず運命の扉が開いた。月のように黄金に輝く瞳。孤独な番人・ウィステリアがロイドと出会い、止まっていた時の針が動き出した。何気ない日常に心揺らされ、強い想いが溢れても…そこには師弟二人だけ。一方、元の世界には二人を想う人々がいた。恋知らぬロザリー、かつての令嬢を待ち受けるベンジャミン、兄を慕うパトリシアとルイス、ルイニング家と親交を持つデイヴィッド、ウィステリアに出会う前のロイドの姿も。このページを手繰った先に、あのときめきをもう一度―。ＷＥＢ掲載のＳＳや、第一巻から第五巻までの特典ＳＳ、さらにドラマＣＤ脚本の書き下ろし中編小説など、短編と中編計１６本を一冊に。「恋した人は」の“もう一つの物語”集！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
18
作品の特典を集めた短編集。いろんな角度で物語を振り返れるの嬉しかった。2024/12/22
ぐっち
8
短編集。特典SS楽しいな…。デイヴィット君の続きが気になりすぎます。ドラマCD版は。サルトの挿絵が見たかった！2025/03/02
ミグ
8
なんていうか物足りない、、発売時のおまけとして書かれたものを短編集としてまとめたので、歯切れ悪く、、こんなものかと。 ドラマCD用の中編はifな感じだったけれどあっさり目で、欲を言えばロイド視点とか、ウィスの心情とかもっと掘り下げてくれたらよかったのに。2025/01/01
starly
6
今までの特典やSSであった物がぎゅっと詰まった短編集。 こんな色んな物語が読めるとは思ってもいなかった。やはり師匠×弟子の2人がある物語が一番好きです2024/12/02
色素薄い系
2
デイヴィッドの短編だけ一番日常感が出ていて良かったと思います。本編はここまでの軽さがないし何より(本編では)ほぼ出て来ない人達なのでメインキャラを外側から見ているキャラがいるのはより深みが出ると思います。ロイドの妹も曲者っぽかったのでウィステリアに突っかかってきそうな雰囲気を感じましたね…2025/01/06
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