出版社内容情報
「次にくるライトノベル大賞2023」単行本部門4位!第1巻重版出来!「あっちもこっちも胃袋をつかみすぎちゃった?」転生タフ令嬢の逆転ダイアリー第5巻!書き下ろし番外編2本収録!コミックス第2巻と同日発売!
内容説明
お友だちをおもてなししようと頑張るリーナがかわいすぎる。伯爵令嬢ゲルトルードは、妹が主催者のふるまいを教わりながら進む『子どものお茶会』のようすにすっかり癒やされていた。ところがその後、自分が考案したレシピが王都中で話題になり、王家のお墨付きという噂まで出回っていると知ることに。さらに自身の婚約話の噂とともに家庭教師の先生から教えてもらったのは、驚愕の事実だった。「ええ!私がお嫁に行くのもアリなの!?」家族を守るためには婿を迎えるしかないと思っていたのに、次々と挙がる婚約者候補の名前にはまさかの“あの人”も―?もしかして私、あっちもこっちも胃袋をつかみすぎちゃった?転生タフ令嬢の逆転ダイアリー!「次にくるライトノベル大賞2023」単行本部門4位。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
38
どうしてこう私は養いたいモノ好きなんでしょう😅。白豚貴族のアゲハ君に続いてこちらのゲルトルードちゃんと。さて今回はエクシュタイン公爵が登場しなかったけど5巻目ともなればゲス貴族も暗躍する。そして母コーデリアの秘密も明かされワクワクする令嬢たちもさぞかし・・( ˊ̱˂˃ˋ̱ )。来春6巻が出るそうです。楽しみにして待ってましょう2024/11/15
ruruco
9
WEB版既読だけど作家応援買い。物語の展開速度は遅いけど、ヒロインルーディの辣腕発揮度と世間的評判上昇度はとても早い。父親が亡くなってからの一ヶ月で王族にも目をかけられるスーパー有能な令嬢になっているぞ。順調なハッピーストーリーは清々しくて読んでいてひたすら楽しい。登場人物のほとんどが物語前の状況下辛い過去を背負っているので、ルーディと彼女の発明(前世の知識のチートだが)で一緒に幸せになっていく様子がほっこり。書籍であかされた母親の侍女とその夫のバックグラウンド。これもどこかの伏線になるのかな。ワクワク。2024/11/17
まき
8
ゲルトルードがいつの間にか優良物件な存在になっていて、狙っているゲス野郎とかが現われちゃった。それにしてもこの国女性の権利何もないんかい。あまりにも男が有利すぎる。ゲルトルードの結婚問題は奥が深いわ。今回本編が短かったなぁ。ダンスの練習まで行くかと思ったのに、残念。2024/11/16
dorimusi
7
5巻目。最新刊に追いついた。栗使った子供のお茶会からヨアンナと腐った話しと靴作る話し。なんか既読感のある感じになってきたなぁ。次の巻くらいからそろそろ学校再開かな?Web版読んでみるか迷うなぁ。2024/12/01
尚侍
6
ものすごく面白かった。今回も様々なアイデアを出してきた主人公ですが、そのバックボーンになっている作者の知識と見識には改めて脱帽の思いでした。新製品を次々と生み出すことだけでなく、主人公の一家が置かれていた環境そのものに起因する様々な問題をわかりやすく描き出すあたりは他の作品ではお目にかかったことがないので、個人的にこの手の転生物の中では抜きんでた作品と思います。話が少しずつ大きくなる中、最後に気になる伏線が張られたこともあり、一日も早く続きが読みたいですね。2024/12/11