TO文庫<br> キャンプをしたいだけなのに

個数:
電子版価格
¥715
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

TO文庫
キャンプをしたいだけなのに

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月04日 18時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784867943236
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

無気力系【ソロキャンプ】女子 VS 殺人鬼【サイコパス】! 怪異より恐ろしい夜が始まる時、無気力系女子が覚醒する、新感覚サバイバルホラー!

内容説明

社会に疲れてなるべく人と関わらず、平日は会社員、休日はソロキャンプを楽しむ斉藤ナツ。今日も山奥のキャンプ場で一人を満喫していると、暗がりで声をかけてきたのは、顔半分が無い女。幽霊っぽいけど興味無いし、癒し時間を邪魔されたくない。早くどっか行ってと願うが、始まった幽霊女の身の上話に付き合ううち、彼女は気づく。このキャンプ場、幽霊よりもヤバい奴がいる―。怪異より恐ろしい夜が始まる時、無気力系女子が覚醒する、新感覚サバイバルホラー!

著者等紹介

山翠夏人[サンスイナツヒト]
兵庫県生まれ。高校では文芸部に所属。同ペンネームで執筆を始める。本作にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

85
ソロキャンプをしていた女性・斎藤ナツがキャンプ場で殺人鬼に襲われるという、予想通りの話ではある。が、なかなかにサービス精神が発揮されまくった内容で大いに楽しめた。まずキャンプシーンが臨場感あるし、構成が上手く先を読ませないようなところあり。あと意外にユーモアが効いているのに驚いた。概ねナツの語りで進んでいくのだけれど、状況に対しシニカルで冷静なのがどことなく可笑しい。逆にピンチの場面では理性的に反撃のチャンスを伺うなど、知的に面白い。迫力のラストスパート、心動かされるエンディングなど盛り盛りでお得な一冊。2024/11/19

キナコ

31
無気力系女子VS殺人鬼という帯に牽かれて購入。人への関心が低くなっている現代女子がヒロインではあるが予想以上にストーリーのテンポもよく面白かった作品。人は人、自分は自分と境界線をしっかり分けているヒロインのサバサバした性格が個人的には好き。全2話構成ではあるが、どちらも殺人気の系統が異なっていたのもあって読みごたえあり。サバイバルの中にも人としての繊細さと、屈強の中での成長が分かる作品。2024/12/02

ゆん

31
ソロキャンプをしたいだけの無気力系女子がキャンプ地で幽霊に会ったり殺人鬼に追われたりする。 解決を見たと思えば別のキャンプ場でもまたトラブルが…。 そこでも泣き叫ぶ幽霊と思しき女性に「うるせええ!」ってビンタをかますww コメディ系なのかって思ったけどやっぱりサバイバルホラーだった。 そして最後は…生きるという事の意味、大切さ、重み、そういった事を教えられ泣きそうになった。 とっても面白かったです!2024/12/26

みこ

29
周囲の人と適度な距離感を取るOLのナツが主人公。今日も趣味のソロキャンプを楽しむ彼女だが隣に顔の半分が無い幽霊が座る。ところが、彼女の心境は「鬱陶しい。キャンプをしたいだけなのに」シュール系コメディホラーかと思いきや、サバイバルサスペンスも深めとあっさり読める割には内容はてんこ盛り。初めはボッチ観など趣味キャンプ以外主人公にシンパシーしか感じなかったが、最後に強烈なものを突き付けられた。2024/11/20

22
これは絶対にホラーの皮をかぶったコメディだ! と確信して即買い。コメディ要素もあるけど、狂人たちとのバトルはちゃんと緊迫感もあり、なんだかジャンル分け不能な怪小説。いや、予想を斜め上に突き抜けて面白かったんだけども。いろんな人にオススメしたい。主人公の斉藤ナツの一人ツッコミと不撓不屈の反骨精神は素晴らしい。リプリーかな? シリーズ化できたら次作も読んでみたい。2024/11/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22102546
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品