後宮花箋の刺客妃〈２〉

稲井田 そう【著】/藤実 なんな【画】

ＴＯブックス（2024/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 336p／高さ 19cm
• 商品コード 9784867940372
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

「陛下、貴方は何者ですか？」
暗殺者少女が、その嗅覚で謎を解く！　
後宮奮闘記、第２巻！
<書き下ろし番外編収録>

内容説明

“鈴の音”で倒れた刺客・一鈴は、暗殺対象である帝・廉龍の前で目覚めた。彼に助けられ、三日三晩眠っていたらしい。残酷な凍王として恐れられる彼がなぜ自分の介抱を…？使命と疑問の間で揺れるなか、死者を弔う深浄天祭を前に不穏な事件が次々と発生！何者かの手で香料が抜かれた粽子の謎に、永命殿の法具の盗難事件。更には、淑妃・明明が下賜される先が邪悪な豪商と判明する。雨涵らの期待を受けて、仕方なく問題解決へと動く中、廉龍の驚くべき行動を目の当たりにしてしまい―「陛下、貴方は何者ですか？」悪意には強く、善意にはめっぽう弱い。暗殺者少女が、その嗅覚で謎を解く！後宮奮闘記、第２巻！特別書き下ろし番外編＆巻末おまけ螺淵人物覚書を収録！

著者等紹介

稲井田そう［イナイダソウ］
２０２０年角川書店より「次期風紀委員長の深見先輩は間違いなく病気」でデビュー。同年第５回スターツ出版文庫大賞にて大賞を受賞。２０２１年にはオーバーラップノベルスＷＥＢ小説大賞にて銀賞を受賞する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[菊地]

やはり主人公のキャラクターがいい。

2023/12/27

[暮春]

校正仕事してる？と聞きたいくらいの誤字や人物名違いと思われる箇所が目立って悲しみ。話自体は今後の展開が楽しみ。母后は何を企んでいるのだろう。

2024/01/05