出版社内容情報
「このライトノベルがすごい!2023」(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門第1位!殿堂入り!
シリーズ累計900万部突破!(電子書籍を含む)
「第五部 女神の化身」ついに完結!
大人気ビブリア・ファンタジー最新刊!
内容説明
古代の大規模魔術の成功と引き換えに、意識を失ったローゼマイン。フェルディナンドと魔力を繋ぎ、女神に断たれた記憶の海を辿ってゆく。領主の養女として旅立つ以前、兵士の娘だったあの頃。大切に育ててくれた家族、愛してくれた彼ら―。下町の人々との思い出が蘇る。「…みんな…大好き」そして、始まる建領のための忙しい毎日。ユルゲンシュミット初の未成年領主の就任によって、図書館都市アレキサンドリアの歴史が幕を開ける。「皆様に祝福を!」全てを夢物語では終わらせないビブリア・ファンタジー完結!大増書き下ろしに加えて、椎名優描き下ろし漫画「四コマ」「アレキサンドリア―ある晴天のバルコニーにて」を収録!
著者等紹介
香月美夜[カズキミヤ]
本作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
244
『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいません~』完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/12013151?sort=book_count&order=desc 今回は、オーラス第五部Ⅻ巻、コンプリートです。今巻は、ローゼマイン&フェルディナンド婚約⇒結婚への巻でした。第五部で壮大な物語になるかと思いきや、最期はこじんまりとまとまりました。 https://tobooks.shop-pro.jp/?pid=1769898582024/06/14
こも 旧柏バカ一代
127
本編が完結した。大円団のハッピーエンドだった。神が身体に降臨したせいで神気が溢れて、いつ身体が神気に耐えられず壊れてしまうかわからない状態になったローゼマイン。身体に多大な普段が掛かる魔力枯渇をさせないと、神気が抜けないと知ったフェルディナンドはローゼマインに神気色々と使わせようと。アレキサンドル全体を祝福する大規模な祝福を行使してローゼマインの中で満ちていた神気を使い果たし、神気の身喰い状態を解消するが、、神気(魔力)切れはローゼマインの身体には負担なので、急いで魔力を補充する必要があった。2023/12/09
はなりん
115
とうとう完結しました!web版から大幅に加筆され、大満足です。最後にエーレンフェストで過ごす日々が、物語の最後とリンクして名残惜しく、神殿、お城の部屋、カルステッドの屋敷、エーレンフェスト寮などこれまで過ごしてきた場所、リヒャルダやエルヴィーラとの別れなど寂しくもあり、新たな幸せの始まりでもあり、心に残りました。番外編のハンネ編や短編集も出るようですので、楽しみです。2023/12/10
サンゴ
114
家族って良いですね♪2023/12/12
すがはら
101
フェルディナンドが幸せそうで良かった。ローゼマインが懸想がどうのとか言い出して面倒なことにならないかとハラハラしたけど、上手く落ち着いて安心しました。まさか最後に下町家族に戻るとは。家族礼賛ですね。それでも家族よりルッツの方が大事な存在と感じてたってことは、血のつながりもないのに受け入れて手助けしてくれる人の貴重さを分かって大事に思ってたってことかな。それなら前世の幼馴染み男子は、フェルディナンドが共有した記憶にも登場してなかったし、今後ローゼマインに思い出されることはないのかも。さよなら幼馴染みの 君。2023/12/20