ヘーゲル論理の学〈2〉本質論 (新装版)

個数:

ヘーゲル論理の学〈2〉本質論 (新装版)

  • ウェブストアに9冊在庫がございます。(2025年05月25日 06時54分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784867930748
  • NDC分類 134.4
  • Cコード C0010

出版社内容情報

本質は止揚された存在である。



存在の本質は反省にあり、存在が自己自身に還帰する生成と移行の無限運動とするヘーゲル論理学の核心。先行する本質論を転倒し、存在から本質を導くことでダイナミックな存在の形而上学体系を確立。決定版・全三巻。



ヘーゲルは、人類の全精神史を眺望し、時間を超え歴史を包摂する絶対者の哲学を目指した思想家であった。『論理の学』も狭義の思考の法則の研究に限局されるのではなく、ヘーゲル自ら記しているように「世界創造以前の永遠の本質における神の叙述」、アリストテレスの第一哲学に相当する「本来的な形而上学」として企図されたのであった。……彼の永遠の哲学を目指す眼差しは、過去と彼の時代に向けられているばかりでなく、未来にも向けられていると見なければならない。その視線の先に現在はあるのである。

『第一巻 存在論』「訳者緒言」より

内容説明

存在の本質は反省にあり、存在が自己自身に帰還する生成と移行の無限運動とするヘーゲル論理学の核心。先行する本質論を転倒し、存在から本質を導くことでダイナミックな存在の形而上学体系を確立。決定版・全三巻。

目次

第一部 それ自身のうちでの反省としての本質(影像;本質規定性ないし反省規定;根拠)
第二部 現象(実存;現象;本質的関係)
第三部 現実性(絶対者;現実性;絶対的関係)

著者等紹介

山口祐弘[ヤマグチマサヒロ]
1944年、東京生まれ。1968年、東京大学文学部哲学科卒業。1976年、東京大学大学院人文科学研究科哲学専門課程博士課程単位取得満期退学。1986年、ブラウンシュヴァイク大学客員研究員。1989年、東京理科大学在外研究員。Ph.D.現在:東京理科大学理学部教養学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品