進化論の知られざる歴史―ダーウィンとその“先駆者”たち

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進化論の知られざる歴史―ダーウィンとその“先駆者”たち

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  • サイズ 46判/ページ数 480p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784867930465
  • NDC分類 467.5
  • Cコード C0040

出版社内容情報

●人は古来、生命の多様性をどのように理解しようとしてきたのか?

それぞれの時代、それぞれの場所で、文化・社会の厳しい制約に抗って推し進められたたゆみない知の探求を辿る壮大なサイエンス・ヒストリー



●進化論は、何もないところに突然提起されたわけではなく、限りない想像力と、異端視を恐れない勇気を持った人々によって、何世紀にもわたって掘り下げられ展開されてきたものである。本書は、ダーウィンの『種の起源』出版に?がった数多くの〈先駆者〉たちの苦難と曲折に満ちた足跡を辿る。



目にとまる全ての生物を分類し記録するべくレスボスの海岸を逍遥したアリストテレスから、砂漠の動物たちの多様な生態に神の叡知を見た中世イスラムの碩学ジャーヒズ、トスカーナの山頂の化石の存在に地球規模の水の循環を思い描いたレオナルド・ダ・ヴィンチ、さらには、秘密警察の監視の下で宇宙の始まりと生命の起源を考察したドゥニ・ディドロらを経て、アマゾンとボルネオの密林に種の変異の謎を探ったアルフレッド・ウォーレスに至る、傑出した自然学者たちによる、飽くなき観察と探究の歴史!



・「われわれ人間はどこから来たのかということについて、一人の偉大な理論家があらゆる疑問を吹き払う前に、いかに多くの傑出した人々が思索を巡らせてきたのかを示した、実に素晴らしい仕事だ」――『ガーディアン』

・「これは、人に生まれながらに具わった好奇心と探究心――あらゆる世代が持つ、世界と生命の創造の構造をさらに奥深く探っていこうとする止みがたい強迫――の共感に満ちた検証である」 ――『デイリー・テレグラフ』



********

【目次】

まえがき

第1章 ダーウィンのリスト――一八五九年 ケント

第2章 アリストテレスの目――紀元前三四四年 レスボス

第3章 ジャーヒズの信心深い好奇心――八五〇年 バスラとバグダッド

第4章 レオナルドと陶工――一四九三年 ミラノ、一五七〇年 パリ

第5章 トランブレーのポリプ――一七四〇年 ハーグ

第6章 カイロの領事――一七〇八年 カイロ

第7章 哲学者たちの館――一七四九年 パリ

第8章 地下のエラズマス――一七六七年 ダービシャー

第9章 パリ植物園――一八〇〇年 パリ

第10章 海綿の哲学者――一八二六年 エディンバラ

第11章 スコットランドの啓蒙主義者――一八四四年 エディンバラ

第12章 アルフレッド・ウォーレスの熱に浮かされた夢――一八五八年 マレー群島

後記

付記 「種の起源に関する考えの最近の進展の歴史的概観」チャール

内容説明

進化論は、何もないところに突然提起されたわけではなく、限りない想像力と、異端視を恐れない勇気を持った人々によって、何世紀にもわたって掘り下げられ展開されてきたものである。本書は、ダーウィンの『種の起源』出版に繋がった数多くの“先駆者”たちの苦難と曲折に満ちた足跡を辿る。

目次

第1章 ダーウィンのリスト(一八五九年 ケント)
第2章 アリストテレスの目(紀元前三四四年 レスボス)
第3章 ジャーヒズの信心深い好奇心(八五〇年 バスラとバグダッド)
第4章 レオナルドと陶工(一四九三年 ミラノ、一五七〇年 パリ)
第5章 トランブレーのポリプ(一七四〇年 ハーグ)
第6章 カイロの領事(一七〇八年 カイロ)
第7章 哲学者たちの館(一七四九年 パリ)
第8章 地下のエラズマス(一七六七年 ダービシャー)
第9章 パリ植物園(一八〇〇年 パリ)
第10章 海綿の哲学者(一八二六年 エディンバラ)
第11章 スコットランドの啓蒙主義者(一八四四年 エディンバラ)
第12章 アルフレッド・ウォーレスの熱に浮かされた夢(一八五八年 マレー群島)

著者等紹介

ストット,レベッカ[ストット,レベッカ] [Stott,Rebecca]
イギリスの作家。イースト・アングリア大学名誉教授。英文学とクリエイティブライティングを担当。また、ケンブリッジ大学科学史・科学哲学科研究員を兼務した。著作にキリスト教原理主義を奉じる環境で育った著者の子供時代と、尊敬する父との関係を描いた回想録『In The Days of Rain』(2017年に権威あるコスタ文学賞“伝記部門”受賞)などがある

〓田茂樹[タカダシゲキ]
金沢大学名誉教授。主たる研究対象は、シェイクスピアを中心とする英国エリザベス朝の演劇と、広くイギリス近代初期の文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

33
今や知らぬ者はいないダーウィンと進化論。その陰に隠れた先駆者たちについての簡略な歴史書である。冒頭に引用されていたヴァージニア・ウルフの言葉通り、人類の叡智とは膨大な人々の生による堆積なのだと実感させられる。いまある科学の見えざる功労者たちを想わずにはいられない快著。2024/12/22

どさんこ

1
ダーウィンの前後には、進化論に対して様々な人が議論を交わしていただけでなく、宗教上の圧力があったため、人々を説得するには、多大な忍耐力と勇気が必要だった。2025/02/03

takao

1
ふむ2024/11/09

読書の鬼-ヤンマ

0
2024年10月20日第1刷、図書館本。真実は何か?神の天地創造、聖書記述を事実と信じる家庭で育ったレベッカ・ストット氏。祖父や牧師「ダーウィンは悪魔仕事をする為に地球に送られた男」。種の起源の前、真実を究明しようとした偉人史。P37:①アリストテレス:紀元前344年。漁師の獲る魚を記録。P65:②ジャーヒズ:850年。砂漠の動物生態記録『動物の書』。P89:③レオナルド・ダ・ヴィンチ:1493年。山の貝殻化石。P179:④ドゥニ・ディドロ:宇宙の始まりと生命起源『哲学断相』。真理とは何か?人間とは何か?2025/04/03

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