スリーパー・エージェント―潜伏工作員

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スリーパー・エージェント―潜伏工作員

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784867930052
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0022

出版社内容情報

【アメリカ探偵作家クラブ〈エドガー賞〉犯罪実話賞ファイナリスト】



オッペンハイマー率いる核開発計画施設に潜入した〈原爆スパイ〉の秘密!



ソ連はなぜアメリカによる広島・長崎への投下からわずか4年という短期間で原爆を開発できたのか?



その鍵を握るアメリカ生まれの赤軍スパイ、コードネーム=〈デルマー〉は、いかにして、最高機密取扱資格を得て、〈マンハッタン計画〉に潜入したのか?

米国人ジャーナリストが秘密の生涯に迫る。



米国民として生まれ育ちながら、モスクワで赤軍のスパイ訓練を受けた男は、米国陸軍に入隊、科学者として「マンハッタン計画」に配属された。最高機密取扱資格を付与された唯一のスパイとして、入手した情報を逐一モスクワに報告、戦後ソ連の核開発に貢献した。FBIが彼を特定したのは、米国を去った数年後のことだった。死後、プーチンに「ロシア連邦英雄」を授与された「20世紀最重要スパイ」、その知られざる秘密の生涯を描き出す初の評伝。





★「ジョン・ル・カレの小説に匹敵する秀逸な冒険物語」

――「ニューヨーク・ジャーナル・オブ・ブックス」



★「軽快なペースで科学的な事実をわかりやすく語り、ソ連諜報活動史に残る瞠

目すべきエピソードの数々を明らかにしていく。一読に値する作品だ」

――「パブリッシャーズ・ウイークリー」



★「熟考と忍耐がいかに諜報活動を利するかを学べる教科書のような本」

――「スタディーズ・イン・インテリジェンス」(CIA諜報研究所機関誌)

内容説明

米国民として生まれ育ちながら、モスクワで赤軍のスパイ訓練を受けた男は、米国陸軍に入隊、科学者として「マンハッタン計画」に配属された。最高機密取扱資格を付与された唯一のスパイとして、入手した情報を逐一モスクワに報告、戦後ソ連の核開発に貢献した。FBIが彼を特定したのは、米国を去った数年後のことだった。死後、プーチンに「ロシア連邦英雄」を授与された「20世紀最重要スパイ」、その知られざる秘密の生涯を描き出す初の評伝。オッペンハイマー率いる核開発計画施設に潜入した“原爆スパイ”の秘密!アメリカ探偵作家クラブ“エドガー賞”犯罪実話賞ファイナリスト。

目次

第1部 新天地(アメリカン・ドリーム;真実だけを;逮捕)
第2部 偽装(出張;ブロンクス;一般化学;コネクション;ジープの男;プレイハウスの秘密;スパイ術;裏切り;クラブに入れ;逃亡)
第3部 追跡(最高機密;パリからのはがき;一九五三年三月の手紙;開示)

著者等紹介

ハーゲドーン,アン[ハーゲドーン,アン] [Hagedorn,Ann]
米国オハイオ州デイトン生まれ。コロンビア大学ジャーナリズム大学院卒業。「ウォール・ストリート・ジャーナル」などで新聞記者として活躍したのちノンフィクション作家に転身、名門競走馬育成牧場カルメット・ファームの栄枯盛衰、国際誘拐ビジネス、米国民間軍事会社の実態などをテーマとする意欲作に取り組む。2009年にデニソン大学より名誉人文学博士号を授与された。執筆のかたわら、ジャーナリズム大学院や大学の講座で学生の指導にもあたっている

布施由紀子[フセユキコ]
翻訳家。大阪外国語大学英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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お抹茶

2
マンハッタン計画に潜入して原発の機密情報を流していたソ連の工作員・コヴァルの足取りを記す。1930年代にはソ連のスパイ網がアメリカ中に広がった。何年もの間厳重に機密が保持されていたため,スパイの存在も長らく気づかれなかった。1948年になんとかソ連に逃げたが,ソ連では反米プロパガンダと反ユダヤ主義が広がり,ユダヤ人でアメリカ帰りのコヴァルの立場は苦しかった。アメリカでのスパイ活動も公にできなかった。その後はメンデレーエフ化学工科大学教授として,米ソどちらでも元スパイと気づかれないまま余生を過ごした。2024/05/27

takao

1
米国原爆の機密を入手したアメリカ生まれの赤軍スパイ2024/10/08

hoven

0
アメリカ生まれなので、アメリカ出国時に出国記録が残ってないとか、パスポート持たずに出国したのか。どうやってソ連に入国したのか。ソ連のパスポートをもってたのか、この本の主人公は類稀な能力を発揮し、さらに相当な用心深さで逃げ切り、長寿を全うした。自分の実績をひけらかすこともなく、さらに出世もできずに。ユダヤ人迫害がアメリカでもソ連でも行われ業績の割に報われた生活を送ってもない。アメリカに移民して、ソ連に帰国する人がいたのが信じられない。2024/08/28

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