内容説明
両耳の外、琵琶師の身体は何も残っていない…よし殿様へこの耳を持って行こう―百年の闇を超え、怪異は幻想絵師の手でふたたび息づく―夜へ誘うビジュアル奇譚。「夜想絵物語」シリーズ。
著者等紹介
小泉八雲[コイズミヤクモ]
1850年生まれ。本名ラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn)。ギリシアに生まれ、父親はアイルランド出身のイギリス陸軍軍医。イギリスとフランスで教育を受け、1869年に渡米し、各地で新聞記者を務めた。1890年「ハーバー」誌特派員として来日。松江中学教師に転じ、小泉セツと結婚。熊本の五高に転任後、神戸に移り執筆に専心する。1895年日本に帰化し、小泉八雲と改名する。その後、東京帝国大学、早稲田大学の講師として英文学を教え、精力的に日本紹介の筆をとった
おく[オク]
和のモチーフを独特な感性で描く大迫力の作品で人気を集めるイラストレーター・漫画家
戸川明三[トガワメイゾウ]
熊本県玉名郡岩崎村生まれ。明治学院を卒業し、明治学院女学校教師となる一方、同期の島崎藤村・馬場孤蝶らに北村透谷を加え、1893(明治26)年「文学界」を創刊する。また、更に東京帝国大学英文科選科に学び、欧米留学後、慶應義塾大学教授となった。随筆・評論を多く著し、能・歌舞伎に造詣が深く、「能楽礼讃」「能楽鑑賞」といった著書もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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