目次
1 「治療と仕事の両立支援」とは
2 データから見るがんと就労の現状
3 企業の中での両立支援の実際
4 がんによる離職の傾向
5 両立支援の進め方
6 社内制度・体制の整備
7 終わりに
巻末資料 事業場外資源の紹介
著者等紹介
服部文[ハットリフミ]
(一社)仕事と治療の両立支援ネット‐ブリッジ代表理事。厚生労働省がん対策推進協議会委員。名古屋市がん対策専門部会委員。名古屋市若年性認知症自立支援ネットワーク会議委員。1993年、立命館大学卒業。システムエンジニアとして仕事に没頭する20代、病気や転職などを経験する30代を経て、「転機において自分らしい人生を選び取るための支援」としてキャリアカウンセリングにたどり着く。2012年、第二次がん対策推進基本計画において「がん患者の就労支援」が柱の一つになったことを契機に任意団体を設立し、活動を開始。2016年に一般社団法人(非営利型)化。「有病者が自己理解を深め、納得して今後の生き方を選択し、職場と協調した職業生活を送るための支援」を推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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