脱植民地的開発―植民地権力とマヤ

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脱植民地的開発―植民地権力とマヤ

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  • サイズ A5判/ページ数 448p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784867840016
  • NDC分類 611.225
  • Cコード C0010

内容説明

資本主義的発展や成長を求めることは、一方で植民地主義的な介入を招き入れる―このアポリアに向きあい、グラムシ、フーコー、デリダ、スピヴァク、柄谷行人を導きの糸に、中米ベリーズ(マヤ)に軸足を置いて、マルクス主義とポストコロニアリズムを架橋しつつ、“開発”を理論的・根底的に批判する待望の著作。

目次

序―開発としての資本主義
第1部 マヤを植民地化する(ベリーズ南部の植民地地理を不安定化する;マヤ農地システムの問題;マヤニズムの考古学)
第2部 開発のアポリア(植民地の知から開発の知へ―チャールズ・ライトとコロンビア・リヴァー・フォレストをめぐる闘争;入植/定着―開発の廃墟におけるフィールドワーク;文化生態学批判を終える―『マヤ・アトラス』を読む)
結論

著者等紹介

ウェインライト,ジョエル[ウェインライト,ジョエル] [Wainwright,Joel]
オハイオ州立大学地理学部教授。地理学に携わるかたわら、ポストコロニアリズムとマルクス主義の立場から、開発の政治経済/環境・農業の変化/社会理論などを専門テーマとして、多くの論考・発言を行なう理論家であり、ベリーズの森林伐採への対抗運動、農業開発によって奪われた先住民の土地奪還運動などに関わるパルチザンでもある。ジェイムズ・M・ブロート賞を受賞した主著である本書のほかに、著作がある

太田晋[オオタシン]
成城大学法学部法律学科教授。イギリス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。