出版社内容情報
四百年の時を超えて──
ハムレットは、再び日本語で独白する。
詩的韻律と口語の息づかいを融かしあわせ、人間の痛みと孤独を新しい言葉で描き出す。
SNS連載から生まれた現代の名訳。
“原テキストを忠実に再現… 氏の感性と現代的視点を融合させた作品──” Grok on X
佯狂なのか? それとも──
国王亡き後、留学先ヴィッテンベルクより帰国した王子ハムレット。デンマーク、エルシノアの海岸の王城の冬の凍える宮廷で、その予期せぬ変容を目にした王子ハムレットは……
【目次】
デンマークの王子、ハムレットの悲劇
註
原= ハムレットと三つのテクストについて
W. シェイクスピア略年譜



