内容説明
日本語という言語に内在する構造を、文体と文法の両面から見直す知的冒険の集大成。概念‘ある’に着目することで文法を体系づけることができ、日本語という言語が見えてくる―辿り着いた、日本語文法の体系的な新地平!!
目次
詞
名詞
形容詞
動詞
複合型動詞
ar音の重複・母音連結の解消ルール
形容詞“ない”について
陳述詞
うごきの確定・確認、進行形および推量の表現
辞“は”
辞“が”
とらえ直し
「のだ文」、「のです文」、「のである文」
空間意識と述べ方
人称詞について
著者等紹介
齋藤紘一[サイトウコウイチ]
1943年、群馬県生まれ。東京大学理学部化学科卒。通産省入省後、課長・審議官を務める。1993年退官後、ISO(国際標準化機構)日本代表委員、独立行政法人理事長等をへて現在、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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