内容説明
満蒙開拓団の歴史とその帰還者たちの記憶、そしてコロナ禍に直面した旅行業界の苦悩。現代の経済合理主義との対峙を織り交ぜながら、個人の苦悩と再生を描く衝撃の社会派フィクション!戦争の記憶はまだ終わっていない―。
著者等紹介
中山夏樹[ナカヤマナツキ]
1952年長野県諏訪市生まれ。青山学院大学卒業。会社勤務を経て、2013年定年退職後から執筆活動、演劇活動を開始した。演劇集団「間欠泉」主宰。2015年「サイゴン陥落の日に」で第2回晩成文学賞。2016年「西北の地から」で第33回さきがけ文学賞。2020年「異国の古書店」で第15回ちよだ文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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