内容説明
オースティンが描く世界にジェインの居場所はどこにもない。未婚女性の小説家が描いた世界で、なぜ女性たちはみな結婚を避けられないのか?「個別性」や「単独性」をひどく嫌ったスタイル主義者オースティンの《スタイル》=「文体、美意識、流儀、作風」がどのように生まれたのかは永遠に謎のまま誰にも真似することはできない。
目次
1 秘密の恋
2 誰も一人きりではない
3 壊れた芸術
4 残像
著者等紹介
ミラー,D.A.[ミラー,D.A.] [Miller,D.A.]
カリフォルニア大学バークレー校名誉教授。1977年にイェール大学大学院で博士号取得(比較文学)。19世紀英文学や映画を対象として、セクシュアリティ(とくにゲイ)の問題意識を軸に、アカデミズムの規範をかいくぐる批評家として刺激的な活動を続けている
玉井潤野[タマイジュンヤ]
近畿大学講師。博士(京都大学大学院、人間・環境学)。専門はトマス・ピンチョンをはじめとする英米文学および文学理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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