内容説明
SF作家のメタ・ミステリー。架空都市=小樽湊を舞台に繰り広げられる時空を超えた殺人事件!「SFする思考」で挑む、ミステリーのイノベーション。あなたの磁場が狂いだす!?
著者等紹介
荒巻義雄[アラマキヨシオ]
1933年、小樽市生まれ。早稲田大学で心理学、北海学園大学で土木・建築学を修める。日本SFの第一世代の主力作家の一人。1970年、SF評論『術の小説論』、SF短編『大いなる正午』で「SFマガジン」(早川書房)デビュー。以来、執筆活動に入り現在に至る。1972年、第3回星雲賞(短編部門)を『白壁の文字は夕陽に映える』で受賞。2012年、詩集『骸骨半島』で第46回北海道新聞社文学賞(詩部門)。2013年度札幌芸術賞受賞。2019年、北海道文学館俳句賞・井手都子記念賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



