終わっていない、逃れられない - 〈当事者たち〉の震災俳句と短歌を読む

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784867660607
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スイ

10
「雑食の蛸であるゆゑ太すぎる今年の足を皆畏れたり/梶原さい子」 東日本大震災を詠んだ作品を「平時において研鑽された〈よい歌〉を生み出す技法や基準が、災害時において機能しなくなったとき、俳人/歌人はどのように句や歌を詠むのか。」という視点から見た評論。 背景も非常に丁寧に書かれており、とても真摯な評論だと思う。 俳句/短歌の評論としても、東日本大震災を考える一冊としても、読まれてほしい本。 「悼花火おおおお涙に声の追いつかず/五十嵐進 黒き袋は土のなきがら入れられて仮仮置き場に置かれてゐたり/本田一弘」2025/03/27

銀雪

2
著者は10年来の友人。私はエネルギーに関する出版社勤務で、富山出張の際、仕事終わりに著者にも会いに行った。新幹線の中でもこの本を読んだけど、原発をめぐる憤りについては耳が痛い部分も。本書で紹介されてる作品には「ミクシィ」が出てきたところにも時代を感じた。また、中学生の作品に対して「読み」を誘導しようとする姿勢への批判は痛快で腑に落ちた。『Midnight Sun』は読んでいたけど、震災の作品を覚えていない。本かレビューを読み返してみよう。岡井隆の本も気になっていたけど、震災の作品の本だったとは。2024/12/31

林克也

1
加島正浩さんの思い、主張はとても参考になりました。 ここに取り上げられている俳人、歌人の句集、歌集を読んでみようと思う。 福一に限らず、原発事故というものはは限りなく人災に近いですよね。2024/12/17

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