研究者、魚醤と出会う。 - 山形の離島・飛島塩辛を追って

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研究者、魚醤と出会う。 - 山形の離島・飛島塩辛を追って

  • 白石哲也/松本剛
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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784867660379
  • NDC分類 667.6
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つまみ食い

6
山形県の離島で作られるイカを用いた魚醤をめぐるフィールドワークを通じた、食文化の考古学者と生物物理学者、水産物の研究者など多様な領域の書き手による学際的な本。とはいえ学術書的な取っ付きにくさは全然なく、写真も多く、魚醤を使った普段暮らしにもつかえるレシピも巻末にありとても読みやすい。伝統の継承について考えさせられる。2024/07/21

コオロ

1
山形県民でも行ったことのない人がほとんどの、県唯一の離島・飛島。そこの名物である「飛島塩辛」が「塩辛っていってるけどこれ魚醤じゃん」と気づいた研究者たちを呼び寄せ、素材であるイカがまったく獲れなくなり消えゆくだけの寸前に、こうして本になったというのがとてもドラマチック。「偶然が重なって成り立っていた文化を、成り立たない状況になっても保存しろというのは無責任ではないか」という研究者からの問いかけが重い。「文献」というものが果たす役割をリアルタイムで味わえる一冊。2024/11/27

ビッグマックツトム

1
山形県の考古学、 人類学、 生物物理学、 水産研究所、とそれぞれの研究者たちが、山形県酒田市の沖合いに浮かぶ「飛島」という小さな島で作られてきた、「飛島魚醤」を中心に各分野の学問や研究を通し多角的にアプローチしていく。 どちらかと言うと、薄い冊子なのに中味が非常に濃い。特に、人類学研究者による【文化や伝統を昔からの経験や知恵が蓄積して固まった化石みたいな何かとして捉えるのではなく、「常に外部から何か新しい要素を吸収しながら生まれ変わり続けているもの」と捉えてみたらどうか】という提起に深く共鳴した。 2024/08/16

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