内容説明
慶応四年、武装中立を掲げ、新政府軍と会津藩による内戦の終息に乗り出した男がいた―。河井継之助終焉の地、只見町塩沢にほど近い、金山町横田で生まれ育った著者が、武士の義を貫き通したラストサムライの生きざまを追った。
目次
プロローグ
河井継之助の生きた時代
河井継之助と会津藩士秋月悌次郎 土屋鉄之助
備中松山藩と松山城
土屋鉄之助の西遊と戊辰戦争
秋月悌次郎の西遊
三国街道を行く
河井継之助と小栗上野介
長岡戦争と河井継之助
小千谷談判 北越戦争最大の山場
小千谷談判
北越戊辰戦争
北越戊辰戦争 長岡城再崩壊 慶應四年七月二十九日
戊辰戦争 奥会津での戦い
北越戊辰戦争略年史
八十里越を行く
北越戦争後の会津と長州
本書に関する人々のプロフィール
著者等紹介
滝沢洋之[タキザワヒロユキ]
1940年福島県大沼郡金山町生まれ。1963年福島大学学芸学部卒業。福島県立高等学校教員。会津大学短期大学非常勤講師。郡山あさかの学園大学非勤講師。現在、会津民俗研究会会長。青木山を守る会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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