内容説明
眠りながら表情が変わる辰五郎を見て、「どんな夢を見たの?」とおかみさんが尋ねます。「夢なんて見てねぇ」という辰五郎に、納得のいかないおかみさん。夫婦げんかが始まります。そこに徳三郎がやって来て、おかみさんを外に出して二人きりになると「で、どんな夢だ?」と辰五郎に迫ります。しかし、辰五郎の答えは変わりません。ついに、ここでも喧嘩が始まってしまう始末。さらに大家さん、お奉行様までも加わって…。
著者等紹介
川端誠[カワバタマコト]
1952年、新潟県上越市生まれ。絵本作家。1982年デビュー作『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞を受賞。1994年に発表した「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)でも大きな反響を呼び、「落語絵本」の草分けとして人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆっき
29
落語絵本シリーズ。なるほど、それで「天狗裁き」とは。噺の読ませ方がさすが。絵の工夫も読み終わると納得。おもしろかったです。2025/10/25
ヒラP@ehon.gohon
11
C事業所で読み聞かせしました。2025/11/06
あねさ~act3
10
❔❔❔元の話を知らないのでチョッと解り辛かった………😁💧最後怖かったし………。2025/10/30
猿田彦
9
大工の辰五郎が昼寝をしながら怒ったり笑ったり、怖がったりコロコロ表情が変わる。それを見ていた奥さんが、辰五郎を起こして夢の話を聞くが見てないの一点張り。隠すなんてひどいと夫婦喧嘩に発展。喧嘩の仲裁に来てくれた隣人とも、話せ見てないでひと悶着。次から次へと仲裁役は変わるが、やはり夢の内容を知りたがる。天狗様にお仕置きで首を絞められとところで目が覚める。てんぽの早い繰り返し話で、桂米朝の咄で聞きたくなる。そうで無ければ、自分で声に出して読むのも良いかも。2025/11/24
たくさん
5
だれも信用ができないということと、何も本当に知らないというのは裏表ではあるものの出てくる表現は同じようなものっていうところに面白みがありますね。落語は長いでのすがちょうど絵本にいい長さに的手目聴かせる要約力が川端さんの落語好きに生かされてこんな素晴らしい作品になっているなと感じられました。2025/10/10




