内容説明
今から約20年前。私が教員として勤め始めた頃は、「特別支援」という言葉はまだ一般的になじみあるものではありませんでした。しかし現在では学校現場でこの言葉を聞かないことはありません。あれこれとアイデアを巡らせる中で、今回は「これだけは」という内容を精選し、AIアプリと初任教員の対話という、これまでの著作には無かった形式を採用しました。自分自身が初任だった頃に聞きたかったこと、実際に先輩や同僚から教えてもらったこと、書籍やセミナー等で学んできたことを、できるかぎり多くの方に読みやすいようにと苦心しながら書き上げた一冊です。(本文より抜粋)
目次
第一章 「ジャックとの出会い」
第二章 「授業中に立ち歩くカンタ君」
第三章 「かんしゃくを起こすオサム君」
第四章 「行き渋りのあるレイコちゃん」
第五章 「ひかり先生との再会」
第六章 「はじめとひかり先生と時々ジャック」
著者等紹介
渡辺道治[ワタナベミチハル]
札幌市出身。奈良県私立小学校、札幌市公立小学校、愛知県私立小学校にて勤務。2016年グローバル教育コンクール特別賞、2019年ユネスコ代表団として中国を訪問、ラオス・ベトナムにて企業と連携しての教材開発、2020年PAAMEプログラムにてセネガルの教育支援を行うなど、国内外の各地において教育事業を展開する。2023年からは、アメリカ・ダラス補習校の学習指導アドバイザーに就任。2024年より兵庫教育大学・大学院臨床心理学修士課程。教え方の学校・主宰。Voicyパーソナリティ、SHIEN学アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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