内容説明
教科書には“飛んでいる箇所”がある。書いていない内容をどう教えるか?教材研究の肝大公開!
目次
序章 算数で「教材研究する」ことと「数学する」ことの楽しさ(改めて、「教材研究」とは何か;教科書との付き合い方 ほか)
第1章 算数教科書を手中に収める読み解きのツボ(算数教科書はどんな構造になっているか―教材研究の視点;算数教科書をどう読み解くか ほか)
第2章 超難単元「割合」攻略のツボ―「くらべる時はそろえる」という考え方を重視した割合の学習(割合の学習における問題点;割合の学習に至るための既習のあり方 ほか)
第3章 学習者端末活用の個別最適な学び―プラットフォームアプリを使って共有しながら進める個別学習(算数における個別最適な学びが目指す方向性;プラットフォームアプリを使った個別学習の実践)
著者等紹介
石井英真[イシイテルマサ]
京都大学大学院教育学研究科准教授、博士(教育学)。日本教育方法学会理事、日本カリキュラム学会理事、文部科学省「児童生徒の学習評価に関するワーキング・グループ」委員など
加固希支男[カコキシオ]
1978年生まれ。2007年まで一般企業での勤務を経験。2008年より杉並区、墨田区の小学校教諭を経て、2013年より東京学芸大学附属小金井小学校教諭。日本数学教育学会算数教育編集部幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。