出版社内容情報
女性では罹患率がもっとも高いがんが乳がんですが、一方で治りやすいがんであるともいえます。乳がんの最新の基礎知識、検査、診断、サブタイプや温存の可否など治療法選択の考え方、再発リスクを低減するための工夫などをわかりやすく、オールカラーの豊富な図解と詳しい解説で紹介します。
早期発見し、適切な対処のために、定期的な検診とともにブレスト・アウェアネスについても紹介しています。
内容説明
専門医がくわしく図解。最新の病気知識と正しい対処法。
目次
第1章 乳がんってどんな病気?(女性がかかるがん第1位は「乳がん」;乳がんにかかりやすい人とは? ほか)
第2章 乳がんの診断と治療法の選択(「がんの疑いあり」と言われたら;問診と視触診 ほか)
第3章 乳がん治療の実際(乳がん治療はチーム医療;手術には2つの術式がある ほか)
第4章 治療後の暮らしのヒント(あせらず日常生活を取り戻す;治療と仕事の両立 ほか)
著者等紹介
石川孝[イシカワタカシ]
東京医科大学乳腺科学分野主任教授。1987年横浜市立大学医学部卒業、同外科学第2講座入局、1990年米国カリフォルニア州立大学アーバイン校留学。2004年横浜市立大学附属市民総合医療センターを経て、2014年より現職。横浜市立大学消化器・腫瘍外科学客員教授兼任。日本乳癌学会理事・評議員、同指導医・乳腺専門医、日本外科学会指導医・外科専門医、日本消化器外科学会指導医・専門医・消化器がん外科治療認定医、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会理事・評議員、日本乳癌検診学会評議員、日本外科病理学会理事、日本乳がん検診精度管理中央機構マンモグラフィ読影認定医(A評価)米国臨床腫瘍学会Active member、米国癌字会Member(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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