出版社内容情報
【目次】
内容説明
筋膜=ファシアは単なる身体の膜ではない。臓器・細胞・意識を結ぶ生体マトリックス(生命の情報ネットワーク)なのです。その柔軟性と響きが、痛みを軽減し、病の回復を導く機序について、本書は探っていきます。痛みの軽減に直結するファシアの秘密。水と周波数がもたらす治癒のメカニズム。がんや難病におけるファシア研究の最前線。あなたの身体は、ファシアでつながり、響きで癒える。その可能性を知ったとき、医学は新たな扉を開くのです。
目次
第1章 「痛みの正体はファシアにある」―局所症状ではなく、全身をつなぐ生体マトリックスの乱れ―(ファシアが注目される理由;ファシアへの関心の高まり;同時に見るということ;バトソン静脈叢(無視されてきた組織)
ガリレオは隠蔽の天才
ビタミンCを発見したセント=ジェルジ・アルベルト
ファシアによる身体の連結)
第2章 「ファシア、5つの秘密」―筋膜=ファシアが描く生命ネットワーク―(Fascia Tracts(路線)
Fascia Contents(内容)
Fascia Structure(構造)
Fascia Space(空間)
Fascia Debris(夾雑物)
水分子のコヒーレント性によりファシアのデブリは〓離される?)
第3章 「響きと水がひらく治癒の扉」―周波数・コヒーレンスがもたらす新たな医学の実証データ―(量子医学的効果 水分子のコヒーレント性がコラーゲンを正常化する;自律神経的効果の総括;腎機能への効果;微生物学的効果)
第4章 「がん・難病とファシア医学の挑戦」―痛みの軽減から全身疾患の治癒科学へ―(体の柔軟性はなぜ健康によいのか?;柔らかな組織の優位性;がん研究における「種と土理論」;ファシアによる「デュアル・システム」;「種と土理論」におけるファシアへの介入の必要性;ファシアによる増悪のストーリー;ファシア論によるがん治癒メカニズム;AWG ORIGINの生理作用の総括)
著者等紹介
小池弘人[コイケヒロト]
1995年 群馬大学医学部医学科卒業。2019年 身心工房リボン開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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