内容説明
ただひたすらに患者に寄りそう医療を目指し、理想のクリニックを求めて奮闘してきた医師、菅野喜敬。菅野医師への見事なインタビューを通して、医療界の問題にメスを入れるジャーナリスト、船瀬俊介。日本の医療の現状を憂える二人の志士が医療界の暗闇を暴き、理想的な医療の姿を探る渾身のインタビュー。
目次
第1章 福島の山奥から医学部へ、医療界の驚くべき実態!(家族のこと;高速道路を120キロで ほか)
第2章 大病してわかったこと、理想のクリニックを求めて(病院は「まず検査」;自分で利尿剤で治す ほか)
第3章 病院から逃げ出せ!医者は食事の大切さを知らない(医療は交通事故の1000倍殺している;早く治すと儲からない ほか)
第4章 死にかけてわかること。滝行、食事療法、トレーニングでよみがえる(スーパーの“毒”惣菜;ガイドラインで人生終わり ほか)
著者等紹介
船瀬俊介[フナセシュンスケ]
1950年、福岡県田川郡添田町生まれ。九州大学理学部を経て上京し、早稲田大学第一文学部・社会学科卒業。学生時代から消費者・環境問題に関心を抱く。日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加。『あぶない化粧品』シリーズなどを執筆する。1986年、独立。以来、「医」「食」「住」問題を中心に、執筆、評論、講演活動を続けている。「火の文明」から「緑の文明」への移行が持論である。有為の同志を募り毎月「船瀬塾」を主宰
菅野喜敬[カンノヨシユキ]
1941年、福島県生まれ。福島県立医科大学医学部卒業。北品川総合病院食養内科、東京医科歯科大学難治疾患研究所に勤務した後、東京大学附属病院心療内科研修を経て、財団法人朝霞厚生病院内科部長就任。現在理想のクリニック設立のために奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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