内容説明
世界の命運を賭けた戦争の最中に、内モンゴル・チベット・イスラーム世界に飛び込んだ日本人がいた。大陸を駆け抜けた男たちが日の丸とともに背負った、私たちの想像もつかない重い重い希望とは…。
目次
第1章 モンゴル平原
第2章 大陸へ、さらに大陸へ
第3章 モンゴルとイスラーム―日本が初めて出会った民族と宗教
第4章 中国イスラーム史
第5章 大陸の内奥へ
第6章 戦後の行方
解説 「防共」を貫徹できなかった大東亜戦争―解説に代えて(久野潤)
著者等紹介
小滝透[コタキトオル]
1948年、京都市生。紫野高校卒業、金沢大学法文学部文学科中退。サウジアラビア王立リヤード大学文学部アラビック・インスティチュート卒業。著書多数。その他、第二回・第九回毎日二十一世紀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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