内容説明
小学三年生の〈短歌探偵〉タツヤキノシタ、誕生!事件のあるところ、必ず現れる「短歌一首」。歌を読み解くことで真相に迫る、前代未聞の探偵小説。五首の短歌と五つの事件を収録。
著者等紹介
舞城王太郎[マイジョウオウタロウ]
1973年、福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』で第十九回メフィスト賞を受賞しデビュー。2003年『阿修羅ガール』で第十六回三島由紀夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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keroppi
64
久々の舞城王太郎。紀伊國屋書店を覗いていたら、舞城王太郎のサイン本を発見。なになに「俳句探偵」?よくわからないまま、カタカナで書かれたサインに惹かれ買ってしまう。小学三年生の子供が主役で、事件が起きると降りてくる短歌を読み解いていく。なんだかよく分からない設定だが、コトバが疾走する。57577とともにリズムを刻む。この感じはやっぱ舞城王太郎だな。ほんとに久しぶりに感じた。2026/04/18
ぼっちゃん
41
【202607ダ・ヴィンチのプラチナ本】父の故郷を訪れた小学3年生の主人公が、突然すれ違ったが口にした短歌を読み解くことから始まる短歌の謎を解く5編の短編。短歌の意味を理解するだけでも難しく、それで謎を解決するとは私には難しすぎました。【図書館本】2026/06/18
糸巻
25
初読み舞城王太郎作品。父の故郷である福井県を初めて家族と訪れたタツヤ小学3年。周囲で困った事が起きている時、彼の前に短歌が現れる。その短歌の意味を読み解きトラブルを解決する。5話収録の連作短編。なぜ彼にだけ舞い降りてくるのかは分からないが、タツヤは自分が短歌探偵であることの使命感に駆られ福井県に残るのだ。すごいな小学3年にして!賢すぎるぞ。現れた短歌のタツヤなりの解釈は私には理解が難しいが、テンポのよい会話などが面白くもっと読んでいたかったくらいだ。タツヤを年相応の弟として心配する兄姉の存在が良かった。2026/07/07
あんこ
18
短歌好きの青年の話かと思ってたら違った。8歳のタツヤが父の故郷の福井へ旅行に行った際、突然短歌に目覚めて行方不明の親戚枕子さんを見つける。そのまま家族と離れて枕子さんの家に住み、短歌探偵として短歌を読み解き事件(とも言えない誰かの問題)を解決する。なんで設定を小3にしたんだろう。大人びすぎてる。「安易な迎合」なんて言葉を使うわりに「風情」を知らなかったり。福井のことを「星綺麗だよ」と兄に言うとこ、ごっつええ感じのコントみたいやなと思ってたら後で兄がごっつええ感じの動画を送ってくる場面があって感激した。2026/06/29
さく
17
世界にただ1人!?短歌探偵という発想が面白い!歌人の木下龍也さんも舞城王太郎さんも知りませんでしたが、このコラボは大成功ですね!!2026/07/13




