内容説明
伊藤紺さんの3冊目の歌集です。
著者等紹介
伊藤紺[イトウコン]
歌人。1993年東京都生まれ。2016年作歌を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
100
静かな淡い黄色の表紙がとても好き。 折りにふれ、手にとりたくなる一冊。💘ほとんどの願いは別の形で叶いほとんどの人はそれで幸せ2024/05/02
まぁみ
13
今は彼女に夢中です。大好きだーっ!2023/12/23
ルシ猫
9
瑞々しくて、フレッシュで、甘酸っぱいような。何気ない日常の中のキラキラした箇所の切り取り方がとても上手。 さらっと読了。2024/07/31
たいちーらぶ
7
推し歌が多くて気づいたら付箋だらけ。どの歌もとても心地よく刺さる。心をギュッと掴まれるというよりもフワッと解放されるような、微笑んでしまう刺さり方。朝の太陽の光を感じる優しい装丁も内容に合っていてとても好き。何首か出てくるひらがなの「わたし」の歌がどれも良い。「街路樹の枝すこし触れ合っていてわたしの中で生まれる気持ち」「巨大花火上がってきっと思い出すわたしという生き方のすべて」「うすっぺらのくせに丈夫なわたしを新素材みたいと思ってる」2024/05/26
mmmmm
6
どの歌も、情景が浮かんでいって、読んでいて幸せだった。たまにこころを、ぎゅっとつかまれて切なくて。 たった31字、されど31字。こんなに心を振るわされるなんて。 悲しい時に読んでも、そっとすくって、私を日常に戻してくれるような気がする。2024/06/01




