Jason Fourthroom

個数:
  • ポイントキャンペーン

Jason Fourthroom

  • 舞城 王太郎【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • ナナロク社(2022/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 30pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月28日 20時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 128p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784867320136
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

出版社内容情報



舞城王太郎[マイジョウオウタロウ]
著・文・その他

内容説明

1996年の舞城王太郎詩集『Jason Fourthroom』2001年『煙か土か食い物』で鮮烈デビュー。…その5年前、1996年に舞城王太郎名義で執筆した未発表詩を、26年の時を経て第一詩集として刊行。

著者等紹介

舞城王太郎[マイジョウオウタロウ]
1973年、福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。03年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。16年『淵の王』で第6回Twitter文学賞第1位に。近年は小説に留まらず、漫画の原作、短編実写映画の脚本・監督、長編アニメやアニメシリーズ『ID:INVADED』の脚本などをつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TSUBASA

15
奈津川くんのことが好きな「私」と、それでも彼女が好きな「僕」。互いに惹かれるところがありながらも「僕」を拒絶する「私」。『煙か土か食い物』の5年前に執筆された未発表詩。散文詩形式の「僕」と「私」の恋愛過程という感じでなんか独特な文章だった。相当前の文章なのでまだ洗練されてないのかなと思ったりもしたけど、その後の作品にも通ずるピュアでこじれた愛の片鱗が感じられる。舞城作品の根本を貫く物を目の当たりにした感じがした。読むなら他の舞城作品何作か読んだうえでどうぞ。2022/11/13

なつのおすすめあにめ

8
「大爆笑カレー」という名前の探偵を活躍させたメタミステリを編集部に送りつけ「困った常連さん」と呼ばれていた舞城王太郎……、しかしデビュー作は「別人が書いているとしか思えないぐらい面白かった」と言われるくらいの大傑作だったという。そのデビューより5年前の1996年、この年は同じように「九十九十九」という名前の探偵などがたくさん登場し活躍するメタミステリで清涼院流水がデビューした年。では舞城は何を書いていたかというと……、この未発表詩集なのですね。「別人が書いているとしか思えない」という編集部の気持ちになる。2022/10/03

へっけ

7
舞城王太郎デビュー5年前に執筆された詩集。詩集と言っても詩が物語として繋がっているタイプのもの。僕と彼女と彼女の気になる奈津川君とウサギと呼ばれる女の子の話。「好き好き大好き超愛してる」に近い文体と恋愛メインの世界。物語を書き始めた当初は、割と正統派な文体だったようで、現在の癖ある文体とのギャップに驚く。読んでいて面白いかと言われると答えに困るが、舞城王太郎ファンはデビュー前の作品を知れる貴重な機会になる。ここから、デビュー作「煙か土か食い物」に繋がるとは到底思えない。2022/10/02

とら

7
舞城王太郎の詩集。この頃からこういう答えのないようなテーマを書いていたんだなあという感想。それはそうと、詩の読み方は未だに分からない。それは学校の教科書に載っているものからして面白いものでは勿論ないし、何かを感じ取ることが出来ればそれでオッケーなのだろうと。文章が好きなので一気にストレスなく読めたところは◎2022/09/29

たいちーらぶ

6
ずっと気になっていた作家さんだったが作品を読む機会がなく、今回、詩集の新刊が出るのを知って予約購入した。新刊といっても内容は26年前に執筆されたもの。なるほど、舞城節とはこういうことか。詩集といえど、ぐいぐい読ませる勢いのある文章は中毒性がある。これは面白い!愛と死について真っ直ぐな言葉で書かれていて、読んでいて視界がスッキリする感じ。小説が読んでみたいと早速『煙か土か食い物』を入手した。2022/09/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20018179
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。