内容説明
たまごを買いに行く途中、ジュンちゃんは小さなぞうに出会い…『たぷの里』『夏がとまらない』『大丈夫マン』の藤岡拓太郎が贈る、奇妙でかわいい、196ページの絵本。読み終わったら踊りましょう。
著者等紹介
藤岡拓太郎[フジオカタクタロウ]
1989年5月31日、大阪生まれ。2014年からTwitterとInstagramでギャグ漫画の発表を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yumiha
46
絵本だと思っていたら、マンガだった。表紙の女の子ジュンちゃんもマメパオもかわゆいんだけれど、他の登場人物がひえっ!と思うほど濃ゆい‼90度に腰の曲がったおばあさん、グミは歯にくっついて食べにくくないですか?とお節介な心配をする。温泉のおばさんも濃ゆい。お相撲さんも濃ゆい。またしても余計な心配は、お相撲さん三人も温泉に入ったら、お湯、あふれてしまわなかったのかしらんちゅうこと。 でもジュンちゃんもマメパオもかわゆいし、ほのぼの系ストーリーだからOK。2023/01/24
aiaimo`olelo
21
なんてシュールな本だろうか。たまご屋さんによる、巨大な卵を割る場面は今も忘れられない。でもいつかそのうち忘れると思うけどね。それだけ、良い意味で何も残らなさそうな本なのです。息子も時折 笑っていいのかよくわからない笑みを浮かべながら読んでいたが、巨大卵を割る場面だけは大笑いしていた。表紙の卵型のような漫画枠もきっと意味はあるのかも。ないかもしれないけどね。藤岡さんは以前に読んで大爆笑させてもらった『たぷの里』の方が好みです。 8歳2023/03/13
かおりんご
21
児童書なのか大人向けナンセンス本なのか。マメパオがお家の人に会えてよかった。2022/06/10
marumo
15
やだもう、可愛い〜〜。何この絵!和むわ〜。サザエさん界にやってきたちびまる子ちゃんって感じ。やたら元気いっぱいのお母さんや癖強めのご近所さんも可笑し…。そしてジュンちゃんと目があった瞬間ダッシュで逃げるマメパオの姿が愛らしくてキュンですわ。2023/12/20
かお
14
マンガのような絵本。シュール過ぎて、ツボ☺女の子が買い物に行く卵屋さんのおじさんのインパクト!卵でマフラーを作るという。巨大卵の割り方。まさかの太ももで挟んで割る。道に突然現れる温泉。温泉に浸かる女将のようなおばさん。子ゾウのマメパオと女の子の可愛さよりも、その他登場人物の濃さに目が行ってしまう😁2023/01/31