内容説明
「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」日本語版の初代編集長をつとめ、ショート・ショートを世に知らしめ、「００７」を日本に紹介し、ＳＦ、モダン・ホラーを日本に定着させるのに尽力、『やぶにらみの時計』『七十五羽の鳥』『なめくじ長屋捕物さわぎ』シリーズなど数多い傑作を執筆し、また『黄色い部屋はいかに改装されたか？』などの評論でも、つねに推理小説界に波紋を呼び起こしてきた。推理作家・都筑道夫の半自伝エッセー。第５４回日本推理作家協会賞受賞。
目次
三百メートルのおまけ
芝明舟町
歌舞伎町の追剥
橋からの眺め
本牧亭の一夜
電話の声
聖橋夜景
大きな椅子〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
9
上巻よりも読み応えあり。 業界のウラ話的なことや人間関係など興味を引く点が多かったです。2021/01/03
kanamori
1
☆☆☆2021/01/27
